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June 30, 2004

5.6%~51.7% 肝がん 5年生存率

 大阪府は今年5月、「大阪府がん診療拠点病院」を10か所定め、ホームページ上で公開しました。

 これらの施設の治療実績数や疾患毎の5年生存率を公表しています。
 標題の数字は、施設間での肝がんの5年生存率の開きです。
 最低の東大阪市民病院の場合は、病院概要で調べると旧病院時代の成績のようです。

 それにしましても、患者が利用する医療機関によってこれほど治療成績が違うのは、肝がん要観察患者として私は気になってしまいます。
 療養相談を受けていて、この数字について待てよという思いを強くしました。
 がんの性質や治療方法、治療開始時期の肝がんの進行具合、背景の肝臓の状態、他の病気の有無はどうなっているのか、いろいろ疑問が生じてきました。
 
 このような疑問を読み解く一つの資料をいくつかみつけましたので紹介します。

 日経新聞系サイト「Med Wave」に、「地域がん診療拠点病院とホームページ」の一覧が紹介されています。

 「Toncityの実験室」のブログは、ここで紹介された医療機関毎のサイトで

 星が丘厚生年金病院(大阪府枚方市)
 高知県立中央病院(高知市)
 大分県立病院(大分市)
のホームページが優秀!としています。

 「Toncityの実験室」のブログの作者が、日経のMed Waveにコラムを執筆しています。
 テーマは、「施設間格差解消に向けて」
 私が注目した内容は、
  (1) 5年生存率など表示方法のルール決めが急務
  (2) 生存率に36.5%の格差、尺度となる「期待生存率」必要
  (3)肝がんの5年生存率、治療法別の生存率が重要

 ■大阪府の場合
  1.施設別、種類別、進行度別に開示
  2.進行度別分析でも大きな施設格差
  3.「均てん化」で年間2万5000人の救出可能性 顕著な地域、疾病、病院の間の格差

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