負担が堪らない CT検査
昨日は、私の検査と診察日。3月に上京した際に体調を崩し、そのときの検査で引っかかって以来、3か月に一度、造影CT検査を受けています。
今回の検査結果で、疑わしいところは肝硬変からくるシャントと判断され、肝がんの疑いはとりあえず無くなりほっとしています。
私は、基本的な肝臓など内科検診は、隣市のSクリニック、CTは、泉佐野市のI有床クリニック、胃カメラ・腹部超音波検査は北隣の市のM病院、肝臓以外の体調不良の時は、家庭医のすぐ近くのNクリニックと使い分けています。
肝がんが心配でそうしています。
夜は、SクリニックのK医師の診察日でした。先月受けた胃カメラ、循環器系のエコー、負荷心電図などの結果(M病院で実施)説明を聞きました。触診やら血圧測定をしてもらって、検査結果で引っかかっているところの今後の対処法でドクター自身が悩んでいることの説明を聞きました。次回までに専門医と相談しておくとのことです。
ここでかかった医療費自己負担額は、1050円(診察料、指導料)です。ドクターと面と向かって相談した時間は、昼のCT検査結果の説明(診察料部分の自己負担2202円)よりこちらの方が長かったのです。
それにしても、医療費が大変です。昨日のCT検査(読影含む)と同時に採血して行われる血液検査、CTの説明などを含めて支払総額は15140円です。検査だけでこれですから、肝硬変が重くなったり、肝がんが併発して定期的に治療している場合は、大変なことになります。
高額療養費も医療機関が変わったり、入院と通院でも別計算です。肝硬変・肝がんのなかまたちの苦労を体感した1日でした。
17日深夜、フジテレビ系列のニュースJAPANをみました。「検証C型肝炎」が放送され、大阪の原告(肝がん患者)が取り上げられ、裁判の進行状況と裁判迅速化法が紹介されていました。
年間120万円もかかる医療費にも触れられていました。国は、もっと裁判が早く進行するように取り組んでほしいものです。
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後日談
S診療所の看護師さんから本日、循環器系の検査結果の対応について相談したいのでK医師の診察日に来所いただきたい」と連絡が入りました。
25日の夜診に伺うことにしました。
この日は、朝から大阪地裁の期日、飯野四郎医師への反対尋問を傍聴する予定です。
夜の懇親交流会には参加できないことになりました。残念ですが、意志の弱い私には飲酒の機会から遠ざかることはよいことです。
Posted by: sin | August 19, 2004 09:44 PM