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August 31, 2004

フィブリノゲンは1964年から

 30日、奈良県庁を訪ね、県政記者室で9/11の講演会・患者交流会の告知報道をしてほしいとお願いしました。
 弁護士さん、支える会のMさん、私の3人が訪問しました。
 いつもになくたくさんの社の記者さんが話を聞いてくれました。また、「これを機会に奈良にも患者会を作られるのですか」との患者会のことなども質問が出されました。10月に滋賀に患者会ができる予定ですので、関西では奈良だけに患者会がないことに改めて気づかされた記者説明会になりました。

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August 30, 2004

同じ悲しみをふたたび起こさないために 劇症肝炎家族会

 お子さんを劇症肝炎でなくされた家族の方々がホームページを立ち上げられました。
 「劇症肝炎家族会」
   http://www.cis-web.co.jp/gekishou/index.htm

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August 29, 2004

深刻な肝がん再発

 29日、大阪府泉佐野市にあるゲートタワービルの会議室で「肝がんに関する講演・相談会」が行われました。
 「がん治療薬早期認可を求める会」・ 「肝臓病に取り組む医師の会」の共催です。
 講師は、大阪大学医学部で病態制御外科の消化器外科を担当されておられる永野浩昭医師。

肝がんに関する講演・相談会風景

 この催しは、肝がん患者が急増している中で、患者や家族が相談する場所が少ないという訴えに応じて、開催されるようになったもので、今年1月から今回で8回目です。

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August 28, 2004

元FDA バーカー氏証人尋問迫る

 31日から、アメリカのFDAが1977年にフィブリノゲンの製造承認を取り消した時の担当者 バーカー氏の証人尋問が始まります。
 薬害肝炎訴訟・東京の裁判を支援する会の世話人さんからいただいたメールを転載させて頂きます。
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August 27, 2004

消化器症状の治療薬などで劇症肝炎

 26日、共同通信の配信ニュースで、「副作用で劇症肝炎4人死亡 2薬剤、厚労省が注意喚起」が報じられていました。
 ・胸焼けや吐き気など消化器症状の治療薬「クエン酸モサプリド」
 ・脳血栓症の症状改善などの薬「アルガトロバン」

 副作用とみられる肝臓障害がそれぞれ報告され、劇症肝炎で計4人が死亡したとして、厚労省が注意喚起したと報じています。
 Yahooオンラインニュース

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病院に残された「血液」

 大阪市内の開業医のサイト「肝臓タウン」があります。
 肝臓病に関する情報交換を行う「掲示板」のサイトです。

 ここに「保存用血液について」という質問が書き込まれていました。
 肝炎で医療機関に通院されている患者さんからの質問で、定期的な肝機能検査で採血されるおりに「保存用」とラベルの付いた「スピッツ」(検査用血液容器)があったようです。

 

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August 26, 2004

原告の遺族も駆けつけた 大阪第12回期日

大阪地裁第12回期日後のl報告集会

 大阪地裁第12回期日の傍聴と傍聴に詰めかけた方の裁判所での案内係のボランティアをお手伝いしました。
 2時間ばかり裁判も傍聴できたました。その中での感想を少し紹介します。

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August 25, 2004

薬害根絶デー報告 1

 24日東京で行われた「薬害根絶デー」の行動に参加しました。
 大阪の人たちの活躍を中心に追っかけてみました。

薬害根絶デー、行動の様子

 写真上から 銀座数寄屋橋での宣伝行動(10:00-11:00)
  厚労省前でのリレートーク 大阪原告 桑田智子さん
 中  リレートーク 日肝協 高畠さん
  同 仙台、東京、名古屋、大阪、福岡の訴訟を支える会の学生代表となかまたち
 下  薬害根絶の碑前で坂口厚労大臣の薬被連からの要望書を受け取って挨拶
  大阪原告 桑田智子さんからフィブリノゲン使用医療機関名の公表を求める5000あまりの署名を受け取る坂口大臣
薬害根絶デー、行動の様子

  上 議員会館で行われた「訴訟を支える全国学生の会」発足セレモニーで挨拶する民主党菅直人議員
   同 日本共産党 小池晃議員
  中 東京、名古屋、大阪、福岡のメッセージキルトと福岡の原告・福田さんが作った刺繍がつながった
   支える会大阪の学生さんたちの劇・厚労デビルマンをやっつける3美少女の場面
  下 18時頃から行われた報告集会(弁護士会館) 集まった全国の支援者たち
   14時から行われた厚労省との交渉結果など感想を報告する大阪の原告・桑田さん

 このあと、弁護士会館会議室で懇親会も行われました。
 飛行機の便があるので少しだけ参加し、19時15分頃おいとましました。
 朝5時半に自宅を出発し、11時半に帰宅するという長い行動でした。 

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August 24, 2004

8・24薬害根絶デーに参加しましょう

「薬害肝炎 汚染血液製剤の調査と納入医療機関公表を求める請願」署名運動にご協力を!
 集められた署名用紙は、薬害根絶デーのおりに、坂口厚労大臣に手渡される予定です。
 署名用紙は下記サイトからダウンロードできます。
 「薬害肝炎訴訟全国弁護団」
  署名用紙pdfファイル
   -----------------------------------------
 今年も8月24日に霞ヶ関の厚生労働省前の「薬害根絶の碑」で、「薬害根絶デー」の行動が行われます。
 スタートは、銀座のマリオン前にて、街頭宣伝「うちわ配り」(10:00~11:00)
 厚生労働大臣も13時からの碑前に出ていただき、フィブリノゲンによる肝炎患者から要望を直接聞いていただく予定になっています。
 ぜひ、ご参加ご支援下さい。当日の日程はこの文の最後に紹介しています。
「薬害根絶の碑」には、下記の言葉が刻まれています。
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誓いの碑
 命の尊さを心に刻みサリドマイド、スモン、HIV感染のような医薬品による悲惨な被害を再び発生させることのないよう医薬品の安全性・有効性の確保に最善の努力を重ねていくことをここに銘記する

 千数百名もの感染者を出した「薬害エイズ事件」
 このような事件の発生を反省しこの碑を建立した
      平成11年8月 厚生省
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薬害根絶の碑、行動の様子

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法律家の役割を考える 薬害弁護士交流集会

 8月24日、「薬害根絶デー」の行事の一環として、弁護士会館で開催されます。
 16:00-18;00

 内容の詳細は、古賀弁護士さんのブログで紹介されています。

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薬害根絶 文部・厚労大臣に申し入れ 薬被連

 薬害肝炎訴訟原告団も加盟している全国薬害被害者連絡協議会(薬被連)は、薬害根絶デー(8/24)当日、文部科学省、厚生労働省に出向き、「薬害根絶」のための申し入れを行います。
 行動日程と申し入れ文は、薬被連のホームページに掲載されています。
    文部科学省への要望書(2004)

    厚生労働省への要望書(2004)

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肝がんで亡くなった原告の遺族の訴え

 「薬害肝炎大阪訴訟を支える会」掲示板に、昨年夏、肝がんで亡くなられた東京の原告の妹さんが書き込まれています。
 お姉さんの無念の気持ち、妹さんが引き継いで厚労省と製薬会社の責任を追及される決意が述べられています。
 掲示板に書き込まれた内容をいかに引用させていただきます。

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肝硬変の症状を改善

 23日付読売新聞に肝硬変の亜鉛補充療法 代謝を促し症状改善が掲載されています。
 今後の推移をみてみたいですね。 

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August 23, 2004

抗ウイルス剤など 承認作業2

 厚労省の薬事・食品衛生審議会第一部会は、19日に会議を開き、肝炎関係では、インターフェロン製剤や抗ウイルス剤など新有効成分含有医薬品2成分を含む5成分の製造・輸入承認を了承しました。9月下旬に開催予定の薬事分科会に報告するとのことです。
 了承された5成分は以下の通りです。

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初の「血液白書」 HPに

 7月に発行された「血液事業報告(平成16年版)」が厚労省のHP上でも公開されました。

 厚労省のHPから-----------------------
 血液事業の概況については、これまで、厚生労働省ホームページに血液事業の情報ページを掲載し、献血量や国内自給率の推移、血液事業の制度等を紹介してきましたが、平成15年10月24日に開催された薬事・食品衛生審議会血液事業部会において、血液事業の状況を総合的に取りまとめたいわゆる「血液事業白書」が必要との意見が出されました。これを踏まえ、「輸血医療の安全性確保のための総合対策」の一環として、今般、平成16年版の血液事業報告を取りまとめましたのでお知らせします。
 この冊子は、日本赤十字社、都道府県等に配布し、血液事業の主要な関係者である献血者等に対し、幅広く周知を図る予定です。
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http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/iyaku/kenketsugo/2a/index.html

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August 22, 2004

北海道 肝炎患者の医療費助成制度

 北海道でのウイルス肝炎患者の医療費助成制度が道の「行財政改革」によって見直されようとしています。
 過日届けられた北海道難病連の機関誌「HSKなんれん・NO.80」(写真:右下)に肝炎友の会など患者団体が、医療費助成制度を守る行動を行っている様子が報告されています。<日肝協のサイト参照>

 北海道では、今年1月、札幌高裁で「集団予防接種でB肝炎に感染した」と認めた判決が出され、原告と弁護団は「肝炎の恒久対策」を求めていますが、今回の道による医療費助成制度の見直しは、この恒久対策に背を向けるものです。
  ----------- 国や道に出された「恒久対策」要求 -----------------
 (1)B型肝炎、C型肝炎に拘わらずすべての肝炎患者を対象として、総合的な肝炎対策を確立すること
 (2)すべての肝炎患者の医療費、検査費用の補助を行うこと
 (3)肝炎の総合治療センターの設立などをはじめ、全国的な治療、診療体制の整備及び治療法の開発促進を行うこと
 (4)速やかに全国的な疫学調査を実施し、患者の治療及び生活実態の把握を行うこと
 (5)早期発見、早期治療のための検査態勢を全国的に確立すること
 (6)患者・家族に対する健康指導及び心理的支援、療養生活支援体制を整備すること
 (7)患者の杜会的支援のために肝機能障害を身体障害者福祉法の対象とすること
 (8)肝炎患者に対する偏見と差別、とりわけ就学、就労差別を無くするよう具体的施策を実施すること

北海道難病連の道への要請行動

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August 21, 2004

もう一つの感染被害 集団予防接種

 薬害肝炎訴訟と同じように、集団予防接種でB型肝炎ウイルスに感染させられたとして、現在4人の原告が最高裁判所で裁判を闘っています。
 この集団予防接種と肝炎ウイルス感染問題を取り上げた書籍をご紹介します。

 ・「知られざる肝炎」 あけび書房
 ・「かもがわブックレット109 もう一つの厚生省犯罪 集団予防接種が広めた肝炎」

   かもがわ出版

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August 20, 2004

大阪難病連のHPスタート

 大阪の難病・慢性疾患患者団体の協議体として活動している「NPO法人大阪難病連」のホームページが開設しました。
 URLは、http://www15.ocn.ne.jp/~nanren72/

 ○  9/19 難病問題学習会
        難病対策と患者会活動
        *患者会活動の歴史
        *医療・福祉面における難病患者・家族の現状 
 ○ 10/31学習講演会 「介護保険と支援費制度」
  お申し込み、お問い合わせは、大阪難病連まで
        電話 06-6463-2388

 

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療養と臨床検査 学会からの注文

 昨日、写真のような学会誌「臨床病理」(Vol.52補冊)が届きました。「第51回臨床検査医学会」特集です。
 この大会のテーマは、「臨床検査のイノベーション」。臨床検査の革新、新機軸という意味でしょうか。
 この学会から患者会に注文が来ました。15分の時間を提供するから、患者から医師や検査技師など病院の臨床検査に関わる人間に話してほしいというのです。
 テーマは、「診療に有効利用されるリアルタイム検査を再考する」。
 舞台は、1日目の催し
 1.日本臨床化学会 学会賞受賞講演
 2.年会長招請講演「臨床化学30年の実践」
 3.特別講演「女房が宇宙を飛んで」 向井万起男氏
 4番目のシンポジウムです。

雑誌「臨床病理」

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August 19, 2004

負担が堪らない CT検査

 昨日は、私の検査と診察日。3月に上京した際に体調を崩し、そのときの検査で引っかかって以来、3か月に一度、造影CT検査を受けています。
 今回の検査結果で、疑わしいところは肝硬変からくるシャントと判断され、肝がんの疑いはとりあえず無くなりほっとしています。

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August 18, 2004

薬の副作用予防対策 マニュアル作りへ

薬の副作用、症状別に整理しマニュアル作成 厚労省方針
 朝日新聞 04/08/16夕刊で報道された内容を要約すると
   -----------------------------------
 厚生労働省は、医薬品の重い副作用による疾患の診断法や治療法の「対応マニュアル」を作ることを決めた。05年度から4年間で120疾患をマニュアル化する方針。
 マニュアルは医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載、患者向けの「自覚症状リスト」も作り、医療側と患者側から早期発見をめざす。
 10月に「重篤副作用総合対策検討会」を設置、血液や肝臓など10の作業班をつくり、重篤度や患者の多さから対応を急ぐべき疾患を選び、関係学会と連携し、毎年30疾患ずつマニュアルを作成する。

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August 17, 2004

ペグインターフェロン+リバビリン 承認作業

 シェーリングプラウのペグイントロンAとリバビリンの併用療法に関する治療法の「ペグイントロンA」の承認作業の日程がニュースで流れました。

 Yahooニュースで「C型肝炎の「併用療法」年内にも保険適用の見通し」(提供読売新聞)

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免疫療法医師告発 記者会見

 日本がん患者協議会は、医師を告発する記者会見を行うと発表しました。
 報道機関に送付した文書を紹介します。(なお、具体的な医師名。クリニック名は、このブログでは伏せています)

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August 16, 2004

「針刺し事故」 病院側安全配慮義務を怠る

 針刺し事故のことが報道されています。病院が採血業務の従事者への安全配慮義務を怠っていることが明らかになりました。
 「2000―02年の3年間に8割を超える病院で起きていたことが16日、厚生労働省研究班の全国調査で分かった」
 産経新聞 8割超す病院で汚染針刺し   Yahooオンラインニュース 8割超の病院で自分に針
  

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August 15, 2004

患者会活動にご支援を!

 私は、37才のときにひどくだるくて仕事(車を運転して集金をして回る)ができなくなって、病院に行ってB型肝炎の増悪を告げられました。長男も幼児期からGPTが高くて、小学6年生のときにC型肝炎と診断されました。その息子も先月21才になりました。肝炎は小康状態です。
 これまでの患者会活動や地域でのボランティア活動を通じて、同病者の死にたくさん接してきて、患者会の活動でなんとか自身も含めた肝臓病の療養環境を良くしたいと思っています。
 薬害肝炎訴訟を通じて、
 ①同病者にこのの裁判のことを広く知ってもらうこと、
 ②B・C型肝炎が「医原病」(医療を介して広まった病気)であることを世間に知らしめること、
 ③一人で悩んでいる患者に「なかまづくり」の方法があること、情報を発信しているなかまがいることを知ってもらうこと
等々、を目的に西日本各地で「肝臓病講演会・患者交流会」開催のお手伝いをしてきました。
 長崎で会が発足し、滋賀や佐賀でも結成の準備がすすめられています。全国で75の患者会が活動し、全国組織として「日本肝臓病患者団体協議会」(日肝協)を作っています。そして、「薬害肝炎訴訟」を支援しています。
 日肝協では、7月30日厚労省大臣官房に対して、来年度予算編成で肝炎対策を拡充するようにと「要望事項」を提出しました。要望は16項目、「全国に専門医療の体制、保険診療の拡充、医療費負担の軽減」などを求めています。「要望事項」に関して関係する部局の担当官と8月10日に懇談を行い、肝炎対策の抜本的な対策を要請もしました。

  日本肝臓病患者団体協議会 
  <連絡先> 〒161-0033 東京都新宿区下落合3丁目21-6-201
        TEL 03-5982-2150, fax 03-5982-2151
    賛助会費 1口 1000円(2口以上の方には情報誌をお届けします)
     インターネット募金=メディアストリート福祉基金

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August 14, 2004

学会が異例の事情聴取へ

 共同通信の配信記事がYahooニュースに掲載されています。
 「独自がん治療の成績に疑問 学会が異例の事情聴取へ

 食品や医薬品を組み合わせた独自のがん治療を行っている大学教授に対し、日本癌(がん)治療学会は、9月にも事情を聴く方針を決めました。
 治療成績の高さに疑問を抱いた日本がん患者団体協議会の質問状に対し、学会は「患者の心情は理解できる」と対応の検討を文書で回答しました。

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August 13, 2004

同じ針使ってHCV感染 姫路

 7月29日付読売新聞(大阪本社発行)で、姫路市のツカザキ記念病院で昨年7月にC型肝炎の女性患者に使った注射針か点滴用の針を、73才の男性患者に誤って使用しC型肝炎に感染していたことがわかったと報じています。
 二人の患者のウイルスのRNA配列が99.5%一致し同じ針を使い感染した可能性が高いと判断された。
 病院長は謝罪している。

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August 12, 2004

むちゃくちゃな病院

 11日付読売新聞(朝刊)大阪版で、医療法人邦英会寺下病院(寺下英晴院長)が昨年度、医療法に違反する行為を放置したとして、大阪府は法人の理事長を兼ねる寺下院長に改善指導したと報じていました。
 違反行為の内容は、
 ①注射器や注射液を取り替えず、4、5人に使い回しした。
 ②非常勤の医師や看護師を常勤と偽って報告
 ③リハビリ室を点滴室として使用
 ④救急処置室を病室として使用、許可病床(72)を超える患者を入院させた
です。

 未だにこのような医療機関があることに驚いています。また、大阪府の処置も「改善指導」だけで、軽い処置にびっくりしています。
 注射器の使い回しは、このような形で未だに存在するようです。

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August 11, 2004

担当官と16項目で懇談

 10日、日本肝臓病患者団体協議会(日肝協)は、厚労省の担当官とウイルス肝炎対策で意見交換を行いました。
 当初の約束は、2時から4時までの2時間だったのですが、「要求項目」が16項目で様々な部署にわたる内容でしたので、すべて終わったのは5時をまわっておりました。

厚労省との懇談風景

 写真 左 厚労省との折衝
     右 日比谷公園から厚労省ビル

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輸血でB型肝炎に 劇症化 死亡も

 最近、いろいろな分野でコスト主義のために「安全」が置き去りにされた死亡事件が大変目立っています。
 美浜原発での蒸気噴出事故、高速道路トンネルでの追突炎上事故、そして輸血によるB型肝炎感染です。

 B型肝炎感染事件について各紙が報道したもののいくつかをリストアップしておきます。

■読売新聞
 ・08/10 輸血で?2歳児死亡 劇症肝炎発症
 ・08/07 日赤 血液回収“手抜き” 輸血後にB型肝炎感染、70代女性死亡

■朝日新聞
 ・08/10 輸血でB型肝炎ウイルスなど80例感染の疑い 厚労省
 ・08/07 輸血でHBV感染の疑い 
日本赤十字社

■毎日新聞
 ・08/11 輸血感染症:3月末以降だけで80件の疑い事例 厚労省
 ・08/07 B型肝炎:検査すり抜け感染?、輸血後に女性死亡 日赤、調査始める

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健康食品による肝障害対策 研究へ

 厚生労働省は、障害を起こす個人的要因を解明するための研究に乗り出したと時事通信の配信記事をYahooオンラインニュースで流れていました。
 「健康食品で肝障害、個人差解明へ=薬物代謝遺伝子に差異?」

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August 10, 2004

肝がん 科学的根拠に基づく診療ガイドライン

  「科学的根拠に基づく診療ガイドライン(指針)」厚生労働省研究班(班長=幕内雅敏・東大外科教授)による肝臓がんの診療指針がまとまり、このほど骨子が発表されました。
 この指針は9月にも完成し、年内に出版される予定です。
 詳細は、読売新聞オンラインニュースで。

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August 09, 2004

「先生」に苦言 患者の権利オンブズマン

 8日、大阪NPOプラザで「患者の権利オンブズマン関西」の設立総会が開催されました。
 総会に先立ち、基調講演「患者本位の開かれた医療を目指して」(講師:NPO法人医薬ビジランスセンター理事長・浜六郎医師)、シンポジウムが行われ、100人の参加者がありました。猛暑の中、これだけの参加されたことは
、「患者の権利」に関して多くの関心と権利を体現する医療行為が行われることの切実性が現れていると思いました。

患者の権利オンブズマン関西設立記念シンポ

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August 08, 2004

高松で 患者交流会

 7日、高松の官庁街にある県社会福祉会館で、「肝臓病医療講演会・患者交流会」が開催されました。
 地元の「香川肝臓友の会」と「平和病院患者会『菜の花会』」からもたくさん会員が参加され、会場の準備から夕方からの懇親会まで、裏方をしっかりと手伝って頂きました。これには弁護団の古賀さんも感心しておられました。

香川の講演会風景

 

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August 07, 2004

佐賀県 B型肝炎集団感染で、再発防止策

 佐賀県は、2002年4月に発生した保育所でのB型肝炎の集団感染について、対策を盛り込んだ報告書を発表しました。
 再発防止策として、保育所・幼稚園の関係者が血液や浸出液に十分留意するよう周知徹底▽ウイルスキャリアの妊婦に保健指導を徹底するよう市町村を指導▽乳幼児へのワクチン接種の奨励を検討すべきだ――などと提言しています。
 ニュースソース 毎日新聞オンライン(04/8/6)
           yahooオンラインニュース

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August 06, 2004

ニュースレター 5号 C型肝炎治療を考える

 薬害肝炎訴訟を支える会では、裁判を応援してくださる方に、「ニュースレター」を届けています。
 6日昼下がりから支える会の事務局を引き受けて頂いている坂本弁護士さんの事務所をお借りし、第5号の発送準備(袋詰め)をしました。弁護士事務所の事務の方や、原告、マーズ、21世紀の会の方や支える会の世話人で1時間かけて500部の袋詰め作業を行いました。

ニュースレター発送作業風景

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「話をしてもいいですか 意見陳述集」

 大津の患者交流会(7/31)に回覧された薬害肝炎訴訟原告の「意見陳述集」についてご紹介します。
 04年4月、薬害肝炎訴訟弁護団は、薬害肝炎訴訟の原告が、裁判所で行った「意見陳述」をまとめて出版しました。
 35人の原告の陳述、「話をしてもいいですか 意見陳述集~薬害肝炎被害者の全国からの声」。

意見陳述集の表紙

 写真は、意見陳述集の表紙

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August 05, 2004

紙碑 原爆被爆者手帳

 私のウェブログの左の上にある写真は、第5福竜丸。
 第五福竜丸展示館、被爆50周年の事業で、今、第五福竜丸を覆い隠すように5千枚の写真が展示されているようです。

 明日は広島に原爆が落とされた日です。多くの被爆者が、C型肝炎でも苦しんでします。
 
 5月16日からブログ上で「紙碑 原爆被爆者手帳」の掲載が始まりました。
 16日の始まりの書き出しには、
  ----------------------------------
  「紙碑」は、1981年に原爆養護老人ホーム「舟入むつみ園」開設10周年と被爆35周年を記念して、同ホーム入所者72名の被爆者によって書かれた被爆体験の証言集です。この証言集は被爆体験のみならず、被爆後の生活について多くの執筆者が言及している点において、読む者に原爆投下のすさまじさとともに、それによってもたらされた生活の大きな変化をも知る機会を提供してくれています。
  ----------------------------------
とあります。
 紙碑 原爆被爆者手帳をぜひ訪れてください。
 

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August 04, 2004

厚労省 歯科の安全指針作成へ

 共同通信の配信記事によりますと、「厚労省は歯科の安全指針作成へ」の見出しで、「歯科医や他の患者の皮膚や口内などに傷口があると、そこから感染する危険性も考えられ、手袋やマスクによる防御、診療器具の消毒などの対策」をとると報じています。

 患者会では、毎年のように要望事項でこのことを提案してきましたが、やっと動き出したという感じです。

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血液白書など ニュースから

 療養に関するニュースが目白押しに流れました。
 肝炎の療養に関係するものを紹介します。

初の血液白書、厚労省が発行
   読売新聞オンラインニュース 04/08/03
 年報が特に力を入れているのは、献血された血液に混入した肝炎ウイルスやエイズウイルスが、検査をすり抜けて被輸血者に感染していた問題の解説。
採血時の感染防止へ指針
   読売新聞 オンラインニュース 04/08/02
  採血の際、感染などの危険を防ぐための初の指針を、日本臨床検査標準協議会(会長=渡辺清明・慶応大教授)が作成
針刺し防げ!大学病院連携 70施設11月にネット化
   共同通信 Yahooオンライン 04/08/03
  年間45万-60万件起きるとされる針刺しの感染リスクは高まる一方で、ネットワークは欧米より遅れている日本の針刺し対策のモデルケースとなる。


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August 03, 2004

世論を動かす風、原告を守る剣に

 3日、薬害肝炎訴訟・名古屋の第5回期日。
 報告集会の最後に、訴訟を支える会の青年から、実名公表された金田さんに対して、エールが送られました。
 「頑張っている原告の方々の気持ち-薬害をなくすが、広く世論を動かすように風になって、心ない人から原告に対して中傷があるならば、それを打ち破る強い剣になって、実名を公表して闘う決意をされた金田さんを支えて、自分たちは頑張る」と力強い言葉が贈られました。

 裁判は、
 原告側弁護士から、第Ⅸ因子製剤「PPSB-ニチヤク」、「コーナイン」の肝炎ウイルス感染の危険性と製薬会社の効能拡大を得る手続きのごまかし、安易に認可した国の薬事行政の責任について、明らかにされました。
 例えば、PPSB-ニチヤクの場合
  製造承認申請(当初のもの 1971/8月) 効能の適用:先天性のみ
     〃    (差し替え後 1972/3月) 先天性+後天性
 そのまま承認され、広く使用されるようになったというわけです。

 裁判終了後、桜華会館に会場を移し、報告集会と、5番の原告「金田さん」の実名公表記者会見が行われました。 

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August 02, 2004

薬のコンビニ販売を考える

 先月30日から、コンビニで371品目の医薬品販売が可能になりました。
 どのようなものが販売できるか読売新聞報道 「コンビニで医薬品販売を350品目可能に」(03/12/16)で報道されています。
 今回の解禁では、風邪薬などは含まれていません。
 朝日新聞(04/07/16付)「コンビニで「医薬品」、371品目30日に解禁」

 一方、読売新聞04/07/30付で、「風邪薬や抗生物質 副作用死?106件」で厚労省の調査の結果が報道されました。

 薬の副作用情報が公開され、薬剤性肝炎が多くの薬で起こっている実態が明らかにされる中、多くのコンビニでは、アルバイトの若者2人くらいで接客している状況で大丈夫?と心配になってきます。
  

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August 01, 2004

薬害肝炎訴訟 来年の予定

 薬害肝炎訴訟の東京と大阪の今後の裁判予定について、裁判所と原告側、被告側の進行協議が行われました。
 来年夏ぐらいまでには、裁判のめどが立つのかなと思っていたのですが、協議の結果、東京も大阪も来年末までの期日が組まれています。
 肝炎患者の置かれた状況(病気の進行)、治療・療養に関わる生活負担・障害を考えると早く裁判を進めてほしいものです。

 古賀弁護士さんのブログに進行協議結果報告がされています。
   東京地裁 進行協議 
   大阪地裁 進行協議 

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肝臓病治療の治験 公開募集を!

 肝硬変患者へのインターフェロン治療やB型肝炎患者へのペグインターフェロンの治療適用など、保険診療で認められていない治療法への情報を求める問い合わせが増えています。
 保険診療が認められるためには臨床試験(治験)が必要なのですが、この情報を求める声も大きくなりつつあります。
 この治験、もっと患者に公開募集すべきだと思っています。
 製薬工業会が行った調査についてこんな報告を目にしました。

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