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November 01, 2004

C型肝炎の治療 それぞれの工夫

和歌山県立医科大学の肝臓担当スタッフ
 <写真 「和歌山県立医科大学の肝臓担当スタッフ」>  31日、和歌山県民文化会館で、肝臓病講演会と患者交流会が行われました。  参加者が30人あまりで少なかったのですが、講師の玉井ドクターをはじめとするスタッフの治療に対する情熱はよく伝わってきました。

 非アルコール性脂肪肝炎が、C型肝炎に合わさって存在すると、インターフェロン治療をしていてもGPT値が下降しない症例をお示しになり、あなどれない非アルコール性脂肪肝炎を引き起こす「肥満」に警鐘を発しておられました。
 難治例におけるインターフェロン治療で、最初の2週間の入院期間にβタイプのインターフェロンの1日2回投与のあと、通院時から週3回のαタイプのインターフェロンで治療した成績が紹介されていて、難治患者は一考の余地のある症例報告だったと思います。
 また、質問コーナーでは、血小板が減少してインターフェロン治療ができない患者さんに対して脾臓摘出して血小板を上げることについて、「脾臓塞栓」との比較について質問をさせていただきましたが、「塞栓」のデメリットについてもわかりやすく解説していただきました。

 参加者からは、鍼灸院の従事者から、C型肝炎患者の鍼灸治療時の従事者への感染について深刻な相談が寄せられていました。

 患者交流会では、薬害肝炎訴訟原告の桑田智子さんが、自身の心情と裁判への支援について切々と訴えられました。交流会終了後、弁護士さんに個別に相談される方もおられました。
 また、肝臓友の会和歌山、C型肝炎21世紀の会の代表から、患者会活動への参加の案内が行われました。

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