医師主導の治験 実現に向けて
肝がんの再発予防を目的に開発された「非還式レチノイド」。
メーカー主導の治験が第1相試験から遅々として進まず、肝がん患者でもある三浦医師(癌治療薬早期認可を求める会・代表)らが、昨年7月から施行された制度「医師主導の治験」を利用して、臨床試験の届出を今年6月に行いましたが、実施に至るまでにいくつかの大きな壁が立ちはだかっています。
4日は、医師主導の治験をめざしておられるドクターたちと上京し、厚労省や国会議員の方々に現状を説明し、打開策を探るためのお願い活動を行いました。
午前中は、厚労省医薬食品局審査管理課を訪問し、課長さんらと面談。
午後からは、衆参の国会議員の方々に陳情しました。あいにくと衆議院は本会議、参議院は厚労委員会が行われており、昼休みにお訪ねした議員事務所で議員ご本人と面談できました。
訪問したところでは、秘書の方々が熱心に私たちの訴えを聞いていただきました。
夕刻には、医療コーディネーター・スーパーバイザーの嵯峨崎泰子さんを門前仲町のクリニックにお訪ねし、ご挨拶をし少しお話をお伺いしました。
嵯峨崎さんのサイト お医者さんと上手く付き合う方法
楽患ネット 坂崎さんとの対談
嵯峨崎さんの著書 「生命と医療にかける橋―患者と家族のための医療コンサルタント」
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