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November 17, 2004

17日 肝炎の専門家が国側の証人に

つばさ通信
 <写真 薬害肝炎訴訟九州弁護団「つばさ通信」>

 薬害肝炎訴訟九州弁護団の「つばさ通信11号」が送られてきました。
 九州でも証人尋問が始まりました。全国に先駆けて被告側の承認が立ちました。
 福岡地裁での第9回期日(9月15日)に、被告側証人・寺尾俊彦氏(浜松医科大学)への被告側・原告側双方の主尋問について報告されていました。

 また、11月17・24日の第10回、11回期日の案内も同封されていました。
 10回期日 被告側証人
    ・清水直容氏(独立行政法人医薬品医療器具総合機構)
     被告(国・三菱ウエルファーマ)側尋問
     原告側尋問
    ・矢野右人氏(長崎県病院事業管理者・肝炎研究者)の被告(国)側尋問
 11回期日 被告側証人・寺尾証人に対する原告側・国側の反対尋問
    ・同証人に対する三菱ウエルファーマ側尋問

 

 ぜひ、傍聴したいものですが、福岡は遠い。

 傍聴希望者は、17日は午前9時10分から、24日は午前9時から裁判所前で傍聴券の配布があります。傍聴席の定員を超えた場合は、抽選。

■フィブリノゲン、やはり効果の裏付け無し
 9月の寺尾証人(産科の医師)の証言について弁護団の徳田宣子弁護士が報告しておられます。通信の記事から抜粋しますと、

 被告(国)側の主尋問では、「フィブリノゲン製剤によってC型肝炎に感染した方々には気の毒だが早く良くなっていただきたい。だが、本当は効く薬なのに効かない薬であるかの報道がされている。その様な誤解を解くために今日法廷に立った。」と証言を結んだそうです。
 原告側(浦田弁護士)の主尋問で、
 ①寺尾証人自身が昭和50年以降はフィブリノゲン製剤を一度も使っていない。
 ②寺尾証人が「効く」と述べる根拠は、薬を承認する時に必要な根拠の基準を全く満たしていないこと。
などが明らかにされました。

 寺尾証人に対する尋問は、11月24日にもあります。弁護団は、寺尾証人の証言の矛盾、そして国の主張のいい加減さを暴くためにがんばると、通信の記事は結ばれています。
 24日の傍聴も、ぜひ誘い合わせて参加してください。
          <11/8に一部記載内容修正>

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