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January 20, 2005

映画「肝硬変成因究明の軌跡」

映画「肝硬変の成因究明の軌跡のパンフレットから
 <写真 肝硬変の成因究明の軌跡のパンフレット>

 19日、福岡地裁で薬害肝炎訴訟の第12回期日。被告国側の証人として肝炎研究家の矢野右人証人の原告側代理人による反対尋問がありましたので傍聴しました。
 矢野氏は、11月の前回期日で、フィブリノゲンが承認された当時(1964)またフィブリノゲン投与後に急性肝炎が続発しかけた時期(1978年)に、血清肝炎がそんなに重い病気だとは医師や研究者の間では認識されていなかったと証言されていました。
 これに対する反対尋問が中心でした。

 代理人の松浦弁護士が1964年前後の肝炎研究者の論文を用い、八尋弁護士は、1978年に作成された映画「肝硬変成因究明の軌跡」の宣伝用パンフレットと映画のナレーション部分を証拠に提示し、矢野証人の前回証言を見事に論破されていました。

 上記映画は、第20回科学技術映画祭優秀作品賞を受賞、厚生労働省も推薦している映画です。
 そしてなんと言っても矢野証人自身が作成に協力されたことがパンフレットで紹介されています。非常に内容の濃い映画のようです。

 これで証人調べは終わり、次回、期日から原告に対する調べが始まります。
 3/23は、小林さん(男性)他2人。1日かけて行われます。これからが応援のしどころです。
 肝炎患者さん、ぜひ、予定をあけて応援傍聴をよろしくお願いします。

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Comments

 関連した報道が、西日本新聞にありますが、一部間違った部分があります。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050119-00000073-nnp-kyu

 上記記事で「原告側弁護団から提出された同学会前理事長の飯野四郎・元聖マリアンナ医科大教授の意見書」とありますが、前理事長は沖田極氏、飯野氏は前広報担当役員だったと思います。

Posted by: sin | January 20, 2005 at 11:20 AM

トラックバックをどうやって張って良いのかわからず、コメント欄に繋げさせていただきました。
http://blog.livedoor.jp/mediaterrace/archives/2005-01.html#20050120

Posted by: 杉本徳久 | January 24, 2005 at 01:44 AM

 矢野証人に関する杉本さんのブログ
  http://blog.livedoor.jp/mediaterrace/archives/12651748.html

Posted by: sin | February 01, 2005 at 09:58 AM

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