C肝、新しい治療
<写真 わんぱくポコ>
昨年、3月に上京したホテルで早朝、傷口からの出血が止まらず、どきっとしたことがありました。浴衣が血だらけになったり、午前の会議に間に合わないのではと、焦ったりもしました。帰阪後、クリニックや癌治療専門クリニックで画像検査を受けたりして、肝硬変からくる出血傾向の遅延でないことが確認されほっとしたことがあります。
このことがきっかけで、ブログに「日記」を残す気になりました。
それ以来、半年が過ぎて、このブログをみていただいた回数も4万を超しました。
ブログを通じていろんな方との交流がネット上で始まりました。
今回は、その内のお一人の方を紹介させていただきます。
■ブログ「C型肝炎の完治をめざして」
1b型 高ウィルス再燃を、新しく登場した PEGインターフェロン + リバビリンで克服しようというものです。
なお、この方の場合、この新しい治療を行う前に、βインターフェロンを投与し、一層効果を高めようという試みのようです。
治療の経過がブログで紹介されています。
昨日、患者会の事務所で、2月に行うB型肝炎講演会の準備をしていますと、国立病院機構O医療センターで治療を始められたYさんのことが話題になりました。このYさんも、βインターフェロンでの治療、そしてペグイントロン+レベトール。
新しい試みがあちらこちらで始まっていることを実感した次第です。
Comments
詳細にご紹介して頂き、ありがとうございます。
sinさんの各方面でのご活躍にいつも敬服して拝見してます。
ベータ+ペグ併用は、新治療法でデーター集めの段階なんでしょうね。従来の併用療法でも1割増の成果が出ているそうなので、完治を期待しています。
Posted by: kazu | January 25, 2005 10:02 AM