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February 07, 2005

C型肝炎 あなたはどうすれば?

C型肝炎の最新参考書
<写真:C型肝炎の最新参考書>

 昨年、ペグインターフェロンとリバビリンの併用療法が保険適用になり、治療法の選択が一層広くなりました。
 患者が自身の病状からどの治療法を選べばよいのか、より複雑化してきています。感染者にとって、どうすればいいのか、ますますわかりにくくなっています。
 また、フィブリノゲン製剤の納入先リストが公表されるなど、不安も増すばかりです。
 今年になって、いくつかのC型肝炎に関する参考書が発行されました。その中から評判の良さそうな2冊をご紹介します。
  ①小学館「C型肝炎といわれた人へ 改訂版 」 藤岡高弘氏著
  ②小学館「C型肝炎  わかって治す最新インターフェロン治療」 栗原毅氏著


 詳しく紹介しますと

①「 C型肝炎といわれた人へ 改訂版」
 著者: 藤岡 高弘氏(防衛大学校総務部衛生課長、防衛医科大学校講師、北里大学医学部非常勤講師)
 発行: 小学館
 発行年月:2005年3月発行
 価格:560円

 著者の藤岡先生は、東京や神奈川で2か月の1回程度、肝臓病講演会の講師を務めておられます。
 そこで出された質問などを参考に、患者や家族にわかりやすく、最新の診断法や治療法をQ&A形式で説明されています。
 肝炎の進んだ方の除鉄メニュー、新しい治療薬の薬価、ネット上で相談できるサイトの紹介など、文庫本の体裁で使いやすく編集されています。担当された編集者もC型肝炎の女性です。
 ドクターと患者のキャッチボールを編集者がコーディネートされて完成した参考書。
 なんと言っても560円という値段が魅力的です。


②「C型肝炎  わかって治す最新インターフェロン治療」
    ホーム・メディカ・ビジュアルブック

著者 : 栗原毅氏(東京女子医科大学付属成人医学センター助教授
 出版社  : 小学館 (ISBN:4-09-304584-4)
 発行年月 : 2005年02月
 サイズ   : 129P 26cm
 価格    : 1,365円(税込)

 大型の本で図表を多く用いて、それぞれの患者がどのような治療のメニューがあるのかわかりやすく説明されています。
 自己注射の見通しや高脂血症治療薬「ベザフィブラート」の肝炎治療への応用の可能性について触れられています。
  

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Comments

sinさん、こんにちは。
トラックバックありがとうございます。
いつもすじゃく先生のMLでご活躍は拝見していますが、このブログを訪れてこんなに精力的に活動されていたのを改めて知りました。自分の治療のことで精一杯の私にすれば、本当に頭の下がる思いです。
今後とも頑張ってください。そしてくれぐれもご自愛ください。

Posted by: ユリケンタロウ | February 14, 2005 at 09:59 PM

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