« 肝がんに向き合う | Main | 2/16法廷で「肝硬変成因究明の軌跡」上映 »

February 09, 2005

本当にそうだろうか 外科医の意見

 昨日に続いて、肝がんの治療についてです。
 日経新聞社系のウエブサイト「NIKKEI NET」に「いきいき健康」があります。ここで「がん治療の実力病院全国調査」が取り上げられています。「肝がん」の項で2/2に、「手術の安全性高まる」が掲載されました。
 ここで外科医の意見は「 手術による切除は、肝がんの根治に最も有効とされ、外科医は「手術できる患者なら最良の治療法」(高山忠利・日大医学部消化器外科教授)」と紹介されています。
 記事でも触れていますが、肝がん患者の大多数に肝硬変が背景としてあり、その重症患者には手術による肝がん除去治療はなされません。

 このようななかで、日本肝癌研究会(事務局:京都)は、全国の肝がん治療に関わる相当数の施設会員を擁し、昨年秋、全国調査や検討の末に「肝がん治療マニュアル」を編纂されました。まもなくにも冊子(書籍)として販売されるとのことです。
 

 重い肝硬変を背景に持つ肝がん患者さんやそのご家族の方からの相談は深刻です。また真剣に相談にのってくれるところも数少ないのが現実です。
 癌治療の情報や相談について活動されているのが、「日本医療コーディネーター協会」(有償で相談に応じられます)、癌治療について的確な情報提供や相談に応じられていると評判も高いのですが、まだまだ医療コーディネーターの数が少ないのが現実です。

 そのような中で、ボランティアで放射線治療などの相談に応じられている団体もあります。
 「市民のための癌治療の会」、放射線治療専門医との橋渡しを中心に活動をなさっておられます。
 7月16日に、市民のための癌治療の会は、大阪で市民公開講座を開催されます。私もお手伝いしている「がんを語る有志の会」も協力して、会場探しなど準備を始めています。


  

|

« 肝がんに向き合う | Main | 2/16法廷で「肝硬変成因究明の軌跡」上映 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/34979/2858470

Listed below are links to weblogs that reference 本当にそうだろうか 外科医の意見:

« 肝がんに向き合う | Main | 2/16法廷で「肝硬変成因究明の軌跡」上映 »