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March 08, 2005

がん対策、患者の声をもっと聞いて

国立がんセンターで患者からのヒアリング
 <写真 国のがん治療対策を検討する「均てん化検討会議・報告書起草委員会での患者からのヒアリング>

 7日午後、東京築地にある国立がんセンター中央病院で、「がん医療水準均てん化の推進に関する検討会」(04年9月~2月にかけて4回開催)の報告書をまとめる起草委員会が開催されました。
 ここで4人の患者・家族が、がん治療や国のがん対策について意見と提案を延べました。

 私もお世話係をしているがん患者や家族で構成する「がんを語る有志の会」など11団体が、は、この検討会議が専門家と行政関係者だけで行われ、これからの「がん医療のあり方」がまとめられることに、大きな問題があると、厚労省や検討会議の座長に、患者の意見を聞いて検討されるべきだと、強く要望を出していました。

 垣添座長から、報告書をまとめる段階になって患者の意見を聞くことになったことについて、お詫と反省の言葉が述べられました。そのあと、「がんを語る有志の会」の三浦代表(肝がん患者)から「がん患者情報センター構想」にていて提案。
 市民のためのがん治療の会の會田代表から、セカンドオピニオン情報やがん患者団体の活動、放射線治療医の養成、がん患者と家族のための相談や支援センターの必要性。
 癌と共に生きる会の佐藤代表は、島根から定期的に東京まで抗がん剤の治療のために来ている、地方でも専門治療が受けられるように腫瘍内科医の養成とがんセンターなどで十分な研修を受けられる体制づくりについて。
 NPO日本がん患者団体協議会の山崎理事長からは、11団体の統一要求として、国にがん対策本部を立ち上げ、抜本的ながん対策として9項目の要望について説明しました。

 そのあと起草委員の専門家との意見交換をして、最後に垣添座長から、患者さんからのご意見を報告書に生かすようにしたいと、結びの言葉で閉会しました。

 17時から厚生労働省の記者クラブで記者会見を行い、その後会場を移し、19時から放射線科治療医を招いて、がんの放射線治療の現状について、勉強しました。

 日本のがん治療の現状を転換させる機会になればと期待しながら帰阪しました。
 
 

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