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May 15, 2005

医療機関の試み

05514010551403第1回 がん患者大集会


 患者会に会員さんから、いろいろな要望が寄せられます。その中に、病状別の講座や相談会を開催してほしいというものがあります。大阪府北部や奈良県での開催、テーマも進行した病状の治療を重点にという希望もあります。

 今年になってから、大阪市北部の医療機関から、病院とがん患者さんの団体との共催で行われる公開講座の案内がありました。がん治療に関するテーマで連続講座「最先端がん治療」、講師は丸川太朗先生(医誠会病院副院長・同病院画像応用低侵襲治療センター所長)。
 昨日、「肝腫瘍に対する血管内治療(リザーバーを含む)の現状」が行われました。患者会のS事務局長さんと参加しました。

 会場は、「エトレ豊中ステップ(とよなか男女共同参画推進センター)」セミナー室。駅隣の商業施設5階、プロジェクターなど視聴覚機材が完備した便利な施設です。

 お話は、
 ①肝がんの治療法がたくさんあるということは、これはという決め手になる治療法がないということ。
 ②外科的切除術、ラジオ波などの局所治療、塞栓療法やリザーバー治療のような肝動脈を使った治療法も器具や抗ガン剤などの薬剤の進歩や工夫
 ③治療手段の適切な選択
 ④塞栓療法に免疫療法の組み合わせ
 ⑤リザーバーによる種々の抗ガン剤とインターフェロンの組み合わせ
など。
 参加者は40人弱、6人くらいの方から質問が出され、丁寧に説明されていました。また、その場で答えられなかったものなどは、後日書面でコメントが郵送されるという方法をとっておられました。
 講座が終わってから、準備に当たってこられたMマネージャーさんに、「肝がんの背景にある『肝硬変』についても、病態、合併症、治療法、食事・運動・日常生活などについて、講座を行ってほしい」と要望をお願いしておきました。
 医療機関が患者団体と協力して、このような講座や相談会が各地で開催されることを願っています。

 

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