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May 23, 2005

広く国民と国会議員に

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 写真 上 左/配布したリーフレット。中/配布したテッシュ。右/ハンドマイクで検査を薦める会員さん
    下 左、中/行動中の会員は緑のたすきを掛けてテッシュを配布、右/行動終了後のミーティング

 22日、東京では患者会が上野公園と立川で街頭キャンペーンを行いました。
 「C型肝炎ウイルスの検査の受診」を呼びかけるものと東京肝臓友の会のリーフレットを組み入れたテッシュペーパーを両会場で13000配りました。
 東京都も後援してくださり、噴水前にテントも設置され同病者による相談コーナーもありました。40人あまりの会員さんが上野公園の宣伝に参加された模様です。

 23日は、抜本的なウイルス肝炎対策を求める国会請願署名を国会議員(衆参両院の厚生労働委員70人)の方々に手渡し、「院への紹介の労」をとっていただくようにお願いする行動を行います。
 全国から届けられた患者や家族の思いがこもった署名を70組に分けて、首都圏の患者会の会員さんが手分けをして議員の事務所(議員会館内)を訪問します。

 兵庫の医療機関の方が、私たち患者会の取り組みに共感してくださり、800筆の署名を持ってこの行動に参加してくださいます。私もこの方々に同伴して、近畿出身の議員の方々を訪問することになりました。

【請願の趣旨】
 わが国の肝炎ウイルス持続感染者(B型、C型)は、350万人以上と推定され、「第二の国民病」としてその克服は大きな課題となっています。感染経路は、過去の針・筒連続使用の集団予防接種、輸血や血液製剤、不適切な医療行為など、患者は自ら防ぎようのない原因で感染した『医原病』で、国の公衆衛生、血液、薬事行政によって生じた被害者といっても過言ではありません。
 一方、肝硬変・肝がんの死亡数は年間4万5千人を超え、その95%はB型、C型肝炎ウイルスが原因だといわれ、予防対策は急務となっています。とくに肝がんの80%以上を占めるC型肝炎は、自覚症状がないため感染に気づかないで生活している人も多く、発見された時は手遅れになることもあります。
 肝がんの予防対策は、肝炎ウイルス検査の拡充と受診率の向上が必要であり、発見された感染者の健康管理と適切な治療体制を整備することが重要です。また、治療薬、治療法の開発を促進し、迅速な承認と早期に健康保険の適用が必要です。私たちは、患者が治療に専念できる医療費支援を包含した総合的な肝疾患対策の拡充を要望し、別記の事項について請願するものです。

 【請願項目】
1.ウイルス性肝炎に対する新しい治療薬、治療法の研究・開発を促進し、早期に健康保険の適用としてください。
2.肝炎患者が全国どこでも、適切な専門医療が受けられる体制を整備してください。
3.ウイルス性肝炎の正しい知識の普及'杵発により、肝炎患者・感染者に対する偏見と差別、とりわけ就学、就労差別をなくすよう具体的施策を実施してください。
4.ウィルス性肝疾患に対する医療費の負担軽減を検討してください。
5.肝疾患患者の社会的支援のために、重い肝機能.障害を「身体障害者福祉法」の対象にしてください。

 【請願項目の解説】
①治療薬・治療法の開発促進と早期保険適用を
 難治性のC型慢性肝炎の治療法として、ペグインターフェ口ンとリバピリンの併用療法が平成16年12月から保険選用となりましたが、ウイルス排除は約半数で、決め手になる治療法は末だ確立されていません。有効性が期待できる治療薬、治療法の研究。開発などの支援を積極的に講じてください。
 また、B型肝炎の治療薬の開発も待ち望んでいます。

②どこでも専門医療が受けられる治療体制の整備を
 患者や肝炎ウイルス検査で新たに発見された「感染者」が、生活圏で適切な治療や健康管理が受けられる治療体制の遅れが指摘されています。自治体や肝臓学会、医師会任せでなく国の責任で治療体制の整備を求めています.

③肝炎患者・感染者に対する偏見と差別の解消を
 ウイルス性肝炎の正しい知識の普及・啓発の遅れから、患者・感染者に対する偏見と差別は解消されていません。特に採用選考時の肝炎ウイルス検査禁止するなど、国の責任で具体的な施策を求めています。

④肝炎患者に対する医療費負担の軽減を
 ウイルス性肝疾患患者の大半は『医原病』です。有効な治療法が開発されても、高額な医療費負担から治療を断念することも懸念されます。治療の目的は慢性肝炎から肝硬変ヘの進行阻止にあり、緊急を要しています。そのために、医療費負担を軽減する施策についての検討を切望しています。このことは、長期的にみて医療費の節減になります。

⑤肝機能障害を「身体障害者福祉法」の内部障害に認定を
 肝臓病も肝機能障害が進行すると障害が永続し、日常生活が著しく制限された状態となります。収入を得る機会も少なくなるため、社会的な支援を必要としています。

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