3人の患者の裁判官への訴え
9時から裁判所前で、集会が行われ、支援者の激励と原告のお一人である山口さんから気合いの入った挨拶があり、弁護団からこの日の裁判の意義について説明されました。
支援には、薬剤師さんや福岡、熊本の患者会の代表も挨拶にたたれました。
原告への尋問は、午前に熊本の56歳の女性(出産時にフィブリノゲン)、午後に長崎の22歳の男性(出生直後の脳内出血へのクリスマシン投与)、福岡の山口さん(出産時のフィブリノゲン投与)が行われました。
3人への尋問を聞いていて、それぞれの原告が、C型肝炎に感染させられて肝炎を患い、それによって被った被害の実情をご自身の言葉で赤裸々に述べられたことに、びっくりしました。私自身、裁判での原告への尋問を聞いたのは初めてでしたが、原告側代理人(弁護士)の周到な準備と原告の方々のこの日に望まれた気迫が法廷に伝わってきました。
熊本の女性は、C型肝炎の病気の進行への恐怖、インターフェロン治療の副作用のつらさ、リウマチが併発し、唯一ウイルス駆除できるインターフェロン治療ができなくなったときの無念さと今後への不安を訴えておられました。
長崎の青年は、C型肝炎患者としての将来への展望の喪失、病気のことを彼女に伝えて去っていかれてしまったこと、仕事を変えざるを得なくなったこと、治療費の捻出に苦労して未だに治療が受けられないこと。
山口さんは、2年間にわたるインターフェロン治療で、自費による治療の経済的負担と教職を辞さねばならなくなったことや育児への障害についての被害を訴えておられました。
集会が終わってから、記者会見、報告集会などが中央区民センターで行われました。
報告集会では、薬剤師さんも司会者に加わったり、最後のご挨拶には山口さんの旦那様が、この裁判が始まった頃からの模様や山口さんがこの日の準備のために2日間寝ないで準備や家事をこなしておられたことなどが紹介され、支援に駆けつけた方々にお礼を述べられました。
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関空発7:15、福岡行きの飛行機、帰阪は、福岡発20:30、関空着21:30
大阪からは、私以外に患者は、21世紀の会の方が3人、車で応援に駆けつけていました。猛者です。


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