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June 16, 2005

「泣くことも、笑うことも取り戻せた」裁判

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 15日、大阪でも1日かけて3人の原告の尋問が行われました。全国で200万人以上いると言われるC型肝炎感染者の被害の実態を自身の体験から裁判官に訴え、「被害」救済とすべての肝炎患者の治療体制確立求める裁判での中心的な部分です。
 3人の原告は、フィブリノゲンによって感染させられてから現在までの被害の実情を、1時間という短い時間の中で赤裸々に語りました。
 原告番号11番さんは、裁判後の記者会見で、長男の出産の時にフィブリノゲンにより感染、この23年間の闘病生活などで家庭は崩壊し、「泣くことも、笑うこともなくなっていた無感覚の生活が、この裁判を戦うなかでで泣くことも笑うことも取り戻せた裁判。」と、原告本人尋問を終えた感想を述べられたそうです。(懇親会で弁護団事務局長談)

 また、この日、追加提訴も行われました。大阪地裁6人、福岡地裁で8人、合計14人。これで原告団は88人になりました。被告側三菱ウエルファーマがいうフィブリノゲンでの感染者10000人には、まだまだ及びません。
 弁護団では、被害者と思われる方はご相談をと呼びかけています。

 追加提訴についての西日本新聞の記事

 大阪での裁判では、この後8/29、9/21、10/24と本人尋問が続きます。
 弁護団と原告団は、12月には結審を迎え、早期に勝訴判決を勝ち取れるようにがんばりたいと、報告集会で述べておられました。
 私も、応援したいと思っています。

 この日は、原告さんの本人尋問を応援しようと、学生さん40人、桑田さんの地元(岸和田)や旦那さんの職場の同僚など(桑田ファミリーを支える会)30人など多くの方が傍聴に来てくださいました。傍聴席は満席で、交替で傍聴される学生さんもいました。
 この日はじめて参加された患者さんや家族の方もたくさんおられ、数名の方から相談も受けました。
 学生の方々は応援の寄せ書きを作られ、裁判所前で原告に手渡し、この日本人尋問に臨まれた2番、11番、13番(桑田)さんは、この寄せ書きを握りしめて証人席で尋問に応じておられました。みなさん、気迫のこもった証言をされていました。

 原告 1番 武田さんのブログ
    13番 桑田さんのブログ
 傍聴して応援くださった学泉さんのブログ


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