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<写真 武庫川河川敷でゲートボールを楽しむ>
4月27日からαタイプのインターフェロンの自己注射が保険適用になりました。「A製薬」は、すでに市販されている薬剤を改良し、7月にも自己注射用のインターフェロンを販売するようです。 少量長期のインターフェロン治療を向けのようで、線維化や発がんのリスクを抑えることを目的にしているようです。 患者にとっては、週2、3回の通院せずにすみ、2週間に1回の通院と検査ですむようで負担が軽減されます。また、夜間に打つことができ300万単位のものでは副作用も軽くすみそうです。
ただ、医師や看護師が毎回、副作用などの様子をチェックして投与していたことができなく、医療機関での薬剤費や技術料、診察料などの収入が見込めなくなるという「医療機関側のリスク」もあるようです。
8日、兵庫県の大学病院を訪れ、肝臓の診療を担当するB教授に、「インターフェロン自己注射勉強会」を開催、講師をお願いしたところ、快く引き受けていただきました。 9月から10月頃に患者会の役員の皆さんと相談し具体化することにしました。
June 08, 2005 in 治療薬 | Permalink
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