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August 31, 2005

B型肝炎 エンテカビル承認申請出される

  NIKKEI NET(オンラインニュース)で、ブリストル製薬がB型慢性肝炎治療薬エンテカビル:商品名「バラクルード」を厚労省に承認を申請と報じられています。
  http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=109291&lindID=4
 すでに米国では今年3月、FDA米国食品医薬品局より承認を受け、4月より販売しています。

 抗ウイルス効果は、下記の順にだんだん強くなるようです。
 アデフォビル<ラミブジン<エンテカビル
 エンテカビルも優先審査の対象になれば、来年には保険適用になるものと思われます。

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8月後半の予定

0582101


 8月後半の予定です。
 8/16(火) がんを語る有志の会世話人会
 8/21(日) がんを語る有志の会・定例会
 8/23~8/25 長野平和の旅(下見)
          ちひろ美術館無言館もう一つの歴史館・松代
 8/24(水) 薬害根絶デー/厚労省前・東京弁護士会館
          (チラシは以下のファイルに)
        「05824bira.pdf」をダウンロード
 8/27(土) 日本肝臓学会・大阪府主催「肝がん撲滅市民公開講座」
      <定例>がんに関する講演・相談会
 8/28(日) 【横浜】がん征圧を目指す市民公開シンポジウム
    私は残念ながら参加できません。がん患者大集会をお手伝いしたメンバーが、お手伝いなど応援に参加されます。

 8/29(月) 薬害肝炎訴訟・大阪 第17回期日(原告本人尋問)
 8/31(水) 「第1回がん患者大集会」報告集完成予定

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August 27, 2005

54億円の要求

 26日、厚生労働省は来年度予算に関する概算要求書をHPにアップしました。
 C型肝炎対策は、54億円。その詳細はHPにはまだ掲載されていません。
  ・エイズ対策      94億円
  ・ハンセン病対策  479億円
 この差は、なんなんでしょうか。

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August 26, 2005

肝がんの話を聞きたい

 26日、午後から患者会の事務所当番。
 5人の患者さんやご家族から電話で相談がありました。
 そのなかで、印象的だったのが60歳台前半の男性、C型肝炎。
 3年前に肝がんの1回目の治療をラジオ波でお受けになって、昨年が3回の治療。
 今年も7月の検査で影が見つかり、その場所などの関係で、塞栓療法とラジオ波の治療をドクターからすすめられているそうです。

 再発を繰り返し、治療を受けても受けてもよくならない。治療法もより複雑化してくることへの不安から、「肝がんのお話を聞きたい」と電話が寄せられたのでしょう。
 難しい問題です。

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August 21, 2005

がん患者大集会その後 各政党の政策から

0582001
 第1回がん患者大集会のテーマ、「変えよう日本のがん医療」。厚生労働大臣や大阪府副知事、自民党、民主党、公明党の議員など、行政・議会関係者も参加していただき、シンポジウムの発言や会場からの参加者の発言でがん医療を変えてほしい内容など積極的な提案もされ、集会アピールも採択されました。
 なによりも、がん患者が主体となって、1800人も集まったがんの種類を超えた集会は日本では初だそうです。
 「郵政民営化解散」で、急な衆議院選挙となりましたが、がん患者や家族にとっては、日本のがん医療を抜本的に前進させるための絶好の機会ともなる選挙です。
 「がん患者大集会」は、各党の選挙政策にも大きく影響を与えるものとなりました。
 自民党、公明党、民主党の選挙公約(政権公約:マニフェスト)にがん対策が盛り込まれています。
 がん治療の水準の向上や患者への情報提供は、取り入れられ始めていますが、がん患者大集会に向けた患者アンケートでも問題となった、がん医療を受けるための経済的な負担や社会生活上のバリア解消のための政策は、見受けられないのではないでしょうか。

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がん患者が交流

 21日午後、大阪市立西区民センターで「がんを語る有志の会」の定例会が行われました。
 がんで療養されている患者や家族14人とボランティアが私を含めて4人。
 乳がん、前立腺がん、肺がん、大腸がん、肝がん、小児精巣腫瘍、悪性リンパ腫など、患者や家族から、ドクターとのつきあい方、セカンドオピニオンの求め方、病院の探し方、痛みの緩和法、再発への不安などが話し合われました。
 遠くは三重県からも参加されていました。肝がんの方は奥さんがおこしで、旦那様が40歳で外科切除やラジオ波、アルコール注入療法などで治療を受けられた方、お子さんも通学中で、様々な不安を抱えながら、このような会に積極的に参加したいと語っておられました。

 この日、がんを語る有志の会の三浦捷一代表は、体調不良で欠席されました。懸案の肝がんと肝機能の状態が心配です。
 三浦代表のコラム「患者の目から」が日経新聞に掲載されたそうです。
  「日経がんニュースと池坊いけばな」で紹介されています。
 

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August 20, 2005

教え子に諭される

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 妻の職場(中学校夜間学級)は夏休み。それでも毎日、午後から学校へ行きます。
 夏休みに入ってからしばらくして、休みをもらって1泊2日の「人間ドック」を受けました。
 肺、心臓、肝臓、胃、大腸、子宮、乳房、生活習慣病などのチェックを受けました。2日目の最後に管理栄養士さんと医師による個別のお話があります。なんとこの栄養士さんが妻の教え子だったそうです。
 妻の方は、わからなかったそうですが、相手の方が「ひゃぁっ!先生」といって、声をかけてくださったそうです。大学を卒業し、赴任した最初の小学校で教えた女の子だったそうです。りっぱな栄養士さんになってたそうです。妻の方は、30年たっても変わっていないと言うことでしょうか。
 でも、体の方は大変なようです。中性脂肪、コレステロール値、脂肪肝など。今後の食生活と運動について、しっかり取り組まないととんでもないことになると諭されたそうです。

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August 19, 2005

あわててテープ起こし

0581901

 肝臓友の会の会報「友の会だより」、毎号肝臓病講演会の講演録を掲載しています。
 いつもは、F会長さんが、講演会の録音から、テープ起こしの会社への依頼、原稿への整理、講師の先生の校閲依頼、版下作成など、準備作業をてきぱきとやっていただいていました。
 9月に発行する予定の会報111号は、7月に大阪国際会議場「グランキューブ」で行われた「公開講座 「肝臓病 治療に関する最新情報 -肝臓病患者が天寿を全うするためには-」
 準備を進めていましたが、でも、主催者から協力が得られなかったらしく、急遽、掲載する講演録の変更を検討しなければならなくなりました。

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August 18, 2005

被害者からのビデオレター

 今日18日、夜フジテレビ系列「ニュースJAPAN」で、「薬害C型肝炎の現実 ~死の直前に語った被害者の声を聞け~」が放送されます。
 薬害肝炎訴訟・東京地裁・原告番号13番さん。亡くなる10日くらい前に残された力を振り絞って思いを訴える母の姿を娘さんが撮影されていました。ご家族が被害の実態を多くの方に知ってほしいと、番組スタッフに提供されたものと思います。
 是非皆さん、ご覧ください。
 2005年8月18日 23:30~23:55 フジテレビ系列 「ニュースJAPAN」
             「薬害肝炎ある原告の死」

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August 16, 2005

「第1回がん患者大集会」報告集まもなく完成

0581601
 16日午後、がんを語る有志の会世話人会が開催されました。会議の会場は、体調が思わしくないなかで、診療に携わっておられる有志の会代表の三浦医師の仕事場。
 会の会員を増やす準備作業のことや今後の講演会・交流会について打ち合わせなどが行われました。
 また、「がん患者大集会・報告集」がまもなく完成、5000部印刷し、参加者には無料で送付され、参加できなかった方々にも送料などの実費程度で可能な限り配布されることなどが報告されました。

 愛媛出身のKさんが、「命と向き合う・愛媛のがん医療 第1部患者になる、ということ」を連載した愛媛新聞(7/23~8/6、15回連載)を持ってきておられました。(写真)
 記事の取材執筆を担当された早瀬昌美記者、ご自身もがん闘病の体験を持った記者さん、がん患者大集会やがんを語る有志の会の取材のために来阪されたりしていました。
 この連載の第2部は、「患者会」に焦点が当てられるそうです。

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August 14, 2005

血圧

0580503
<郡界橋の三角点とポコ>
 先週の木曜日、H診療所を受診しました。
 私はいつも水曜日の夜診(消化器担当のK医師)を受診していましたが、元看護師のOさんが、「循環器の担当医の受診も必要よ」といってくださったことが気になり、A医師の診察日を選んだのです。
 そんなに混んでいないのですが、午前診12時過ぎの診察になってしまいました。A医師は、丁寧にカルテを繰って、これまでの経過をご覧になり、「血圧が高いですね。90以上が続くようなら薬を飲んでもらうことになりますよ」
とコメントをいただきました。
 聴診器で胸の音を聴き、血圧を測っていただきました。150-90。びっくりしたのでしょうか、いつもより高めです。
 自宅でも毎日血圧を測ること。90以上が続くようなら、いつでも受診するようにとのアドバイスです。
 「肝臓」よりも、循環器の要精検のようです。

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August 13, 2005

「肝臓」医奮闘記

0581401

 肝臓病で悩む患者さんたちが一人でも良くなっていただけますように!と千葉・木更津の肝臓専門医がブログを開設されました。
 国保病院の勤務医の先生ですが、この10月には開業されるとか。
 患者さんを相手に診療を続けられる早坂先生のブログ、肝臓病患者にとっては、気をつけなければならないことが、適時アップされ読み応えがあります。
 「はやさかクリニック院長日記
 

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August 12, 2005

院長からのお便り

0581201
 写真は、大阪厚生年金病院の広報誌「オープン・コム」05年8月号。1頁目に清野佳紀院長の「『患者会』・協力団体へ署名の御礼」が掲載されています。
 昨年、国による年金改革の一環として、全国の厚生年金病院を売却廃止の方針が打ち出されました。
 今年の春から、厚生年金病院の機能を残すことをもとめる府知事への署名運動を病院職員・患者など利用者が協力して取り組んできましたが、この運動に対する「お礼」が掲載されました。

 また、この広報誌の2頁目には、「特集患者会」で「大阪肝臓友の会」など3団体の紹介が掲載されています。
 7頁には、「患者情報室 ラヴエンダー」がオープンしたことが紹介されています。
  読売新聞の「泉」欄から

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August 11, 2005

北海道の肝炎対策<つづき>

0581301
 昨日の続きです。北海道難病連の会報「HSKなんれん」NO.82(05/08/10発行)から、制度の解説と相談先です。

 特定疾患の難治性肝炎・接偶本病の制度が10月1日から変わります
 申請書の受付は7月から

 北海道では、特定疾患対策事業として実施されていたウィルス性肝炎と橋木病の2疾患への医療費助成事業を終了し、10月1日より新たな対策へ移行することとなりました。
 新たな対策の対象となる患者さんについては新たに設けられた基準に合致する方のみ〝受給者″の交付対象とされ、それ以外の患者さんは新しい制度では対象外となります。

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August 10, 2005

北海道 難病対策からウイルス性肝炎進行防止対策へ

0581102
 北海道では、道単独の難病対策事業が見直す作業が続けられてきました。
 その結果、難治性ウイルス肝炎に関する難病対策事業は、「ウイルス性肝炎進行防止対策」に10月1日から切り替えられて実施されることとなり、7月1日からその申請手続きが始まっています。

 北海道難病連から送られてきた会報に、この事業のあらましが掲載されていました。

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August 09, 2005

ばてています

0580701
 日曜日に、三朝町まで日帰りで遠出したのが今頃響いてきています。
 体が言うことをききません。へばってしまいました。
 午後から、薬害肝炎訴訟を支える会大阪のニュースレター発送作業。さぼってしまいました。

<写真:鳥取県倉吉市打吹公園のツキノワグマ(23歳)>

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August 08, 2005

「通信」を支える

0580801
 福岡のAさん(医療機関の事務職)から、薬害肝炎訴訟九州の支える会の「新つばさ通信+++」3号が配信されてきました。(写真)
 米国在住の原告・手島妙子さんのことがトップに掲載されていました。裁判で本人尋問を受けた後に実名公表された方です。
 支える会の学生さんたちのがんばりや、裁判傍聴記、患者会のKさんの投稿、応援くださっている居酒屋の若夫婦等々、九州の様子が手に取るようにわかります。
 医療を支えるなかまたちを誘って裁判の傍聴に駆けつけているAさんの姿を何度か裁判所で拝見しました。裁判の裏方としてがんばっておられるAさんに乾杯です。

 

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August 05, 2005

肝がんなどの治療施設は

0572111
 あついですね。
 厚生労働省は、いろいろな検討会を開催し、国が行うべき仕事の方向性をどんどんと打ち出してきています。
 そのなかには、私たち患者にとって「へーっ、こんなものでいいの」というものや、経済効率から患者や第一線で働いている医療者の「人権」を踏みにじると思われるものまで含まれてしまう可能性もあります。

 大阪で起こった肝がん患者の治療中の死亡事故に関して、「がん診療」医療施設の方向性について、考えてみる必要があると思います。

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August 04, 2005

注目してほしい「医師憲章」

0580401
 4日午前、上京した機会に「しんぞう」さんの職場をちらっと拝見しにいきました。
 サイト「Melit」の運営担当者と「執筆」者の打合会(オフ会)を兼ねたものです。
 サイト内の「医師憲章」を翻訳された方が、会場のお世話係をしておいででした。
 地下の「演習室」が会場。医師、学生、患者、プログラマーなど10人ほどが集まり、Melitの使い勝手や改良点など意見が出されました。
 ユーザーからの意見も紹介され、病名との関連がわかるようなインデックスが必要など、具体的な改良案も出されました。
 午後からも参加して、議論に加わりたかったのですが、1時間余りで中座し、厚生労働省へと向かいました。
 

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August 02, 2005

受検率 25%

 厚生労働省が、市町村の老人保健事業を利用して行っているB・C型肝炎ウイルス検査の昨年度の実施状況がまとめられ、報告されました。
  「平成16年度肝炎ウイルス検診等の実績について」
 平成14年度から5年計画で始められているのですが、受診率が昨年より落ちています。
 節目検診で、40歳から5歳刻みで、5年間かけて70歳までの「老人保健事業」対象者(国保加入者と会社勤めの人の配偶者など)の検査を行おうとするものです。
 検査を受ける対象が年齢によって選別されることなど、検査を受けにくくしていました。これも受検率を向上させない問題だと思っています。
 受検率の全国平均は、25%。都市部の受検率がきわめて低いことが目立ちます。


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専門家会議の報告 まとまる

0580504
 C型肝炎対策等に関する専門家会議の報告書「C型肝炎対策等の一層の推進について」がまとまり、公開されました。
   http://www.mhlw.go.jp/houdou/2005/08/dl/h0802-2b.pdf

 私が注目しているのは、 
 「検査と治療の連携」の項(13頁)で、
(連携体制の例)
①都道府県等における検査体制と治療体制の連携を図るため、「肝炎診療協議会(仮称)」を設置し、関係機関及び関係団体との連携・協力体制を構築する。

 「治療体制の整備」の項(16頁)で
○肝炎治療の均てん化を図るため、肝炎診療の関係機関及び団体から構成される全国レベルでの協議組織「全国肝炎診療協議会(仮称)」を設置し、肝炎診療体制の充実について検討する。

 実際に実行あるものとするためには、それぞれの地域の患者会と現場で診療に従事されているドクター、健康管理などを担当されている保健所・保健センターの保健師たちの積極的な取り組みが欠かせません。

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August 01, 2005

「おなか」を!

 妻から、このごろよく言われます。「そのおなかを何とかして」
 運動と食事、この2つの生活習慣を改めなければなりません。
 MELIT」のスポーツ内科医さんのメッセージを参考に毎日チャレンジしていきます。

 動脈硬化も要注意です。

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