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November 30, 2005

脂肪蓄積と肝発がん

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 30日午後、四条畷保健所で「肝炎・肝がん啓発講習会」が行われました。近隣の方々や患者会の会員40人あまりが参加。兵庫医大の西口修平教授が、「肝硬変や肝がんにならないために」をテーマに、ご自身の研究や最近アメリカで行われたアメリカ肝臓学会での最新情報について説明されました。

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November 29, 2005

患者負担は相当重くなるの?

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 写真:京都のすてきな喫茶店の前に植えられたバナナ
 28日、事務所当番でした。会報「友の会だより」の版下づくりもあって、相当忙しく過ごしました。
 この日の相談は、「肝生検の必要性」、「インターフェロン治療の治療費捻出が困難」など切実なものでした。
 肝炎や肝がん患者の高齢化も進んでいます。この日の朝日新聞は、「政府・与党の医療改革協議会が、新しい高齢者医療制度の08年度からの導入などを柱とする医療制度改革大綱案を示した」と報道しています。

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November 28, 2005

東京でも原告本人尋問

05y2001 フィブリノゲンなど血液製剤によるC型肝炎患者による薬害肝炎訴訟。仙台、東京、名古屋、大阪、福岡地裁で裁判が行われいて、原告は全国で97人になっています。
 大阪や福岡では、原告本人尋問が終わりましたが、11月29日、東京地裁でも原告本人尋問が行われます。
 東京地方裁判所、法廷は103号。
  ・10:00~12:00 原告番号2番
  ・13:30~15:30 原告番号7番
の予定です。

 また、裁判当初から各地の裁判の様子や原告さんたちを取材を続けてこられた「週間金曜日」の大西史恵さんの『薬害肝炎  誰がC型肝炎を「国民病」にしたか』が、12月1日に出版されます。
 写真は、表紙です。
 

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November 27, 2005

紅葉の倉吉へ

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 26日、早朝から法事のために鳥取県三朝町穴鴨の大雲寺に出かけました。午前中は、倉吉にある親戚のお墓掃除を済ませ、倉吉の町で昼食。商店街は閑散としていましたが、昭和の時代そのままの店構えも多く、地元の人たちも「福の神に会える街」として町おこしに熱心に取り組んでおられます。この日も旦那衆が店頭にたち、接客に当たっておられる姿を見て、その成果が実ればと祈らずにおられません。

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November 26, 2005

「がん難民」をゼロにせよ!

05y2601 私がたいへんお世話になっている肝がん患者さんでもある医師の三浦捷一さんからお手紙をいただきました。
 
 講談社から「がん戦記 末期癌になった医師からの『遺言』」を出版するというものでした。
 ご本の表紙の帯に記載されている文章を紹介しますと、
  ----------------------------
 なぜ、目の前の有効な薬が使えないのか?なぜ、ベストの治療が受けられないのか?
  「がんは不治の病ではない」――。元がん治療医として、患者代表として、 「患者の生存権」を求めて 医療制度の壁に挑み続ける 2000日の全記録!]

  書名 「がん戦記 末期癌になった医師からの『遺言』」
  価格 1680円
  体裁 四六判287頁
  ISBN 4-06-213177-3
  
 三浦さんは、8月末に肝臓のS1の肝がんや転移した肺がんを放射線科医によるラジオ波治療を受けるために北摂地域の自治体病院に入院されました。その後、敗血症も患われ、入退院を繰り返しながら、がんの病魔と現在も闘われていると聞きます。
 この間、9月3日には、「がん患者支援機構」の発足のための記者会見も行い、「第2回がん患者大集会」実行委員会の会合開催にかかわるの準備などもこなしてきておられます。

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November 25, 2005

C型肝炎:強ミノCとインターフェロンの併用は?

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  写真は、患者会の事務所から自転車で10分ほど北西の西区川口町の倉庫街から中央市場を望む

 12月8日に患者会の会報「友の会だより」の発送のための袋詰め作業を行う予定です。28日に版下作成日。
 ただいま、原稿の作成やら集まった原稿の校正やらで大わらわです。
 
 今度の会報112号に掲載する講演録付属のQ&A集「Q.インターフェロンと強ミノCの併用は」は、インターフェロン治療で重要な項目だと感じました。その部分を紹介しますと、

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November 23, 2005

インターフェロン治療効果予測

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 吉川さんの個展の鑑賞ついでに京都散策を楽しみました。烏丸御池駅から二条通、画廊鬼、御所。写真は仁王門突抜町付近の雨森敬太郎薬房、御所。
 12月の患者会の会報「友の会だより」112号を発行に向けて、原稿集めや講演録の準備を行っています。9月に行った京都府立医科大学の岡上教授の講演録も、先生が外国出張や肝臓学会西部会の準備など超多忙ななかでも、協力いただききちっと校正いただきました。

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November 22, 2005

平和と健康がなければ 水彩画展

05y220405y2203 以前に患者会の会報「友の会だより」の表紙絵を担当された吉川さんの水彩画展が今日から京都で始まりました。
 いつも案内状をいただき、妻とでかけます。今年で10回目。元国鉄の技術者で、清算事業団を早期に退職し、京都・美山町、長野県、ヨーロッパなどの風景画を精力的に描いておられます。
 平和と健康がなければ、絵は描き続けられないと吉川さんはよく言っておられます。ほんとうにその通りです。

 紅葉の美しい季節です。お近くに行かれた折にはぜひお立ち寄りください。小さな画廊ですが、すばらしい作品に巡り会うことができると思います。

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November 21, 2005

自治体病院の先生方がテキストを

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 MELIT掲示板によると19日に大阪で「肝臓病教室」に関する全国的な研究会が開催されたようです。
 感染症でもあり長期慢性疾患でもあるウイルス肝炎、生活習慣病の非アルコール性脂肪肝炎対策が、注目を集めています。このようなときに、医療関係者が積極的に「肝臓病教室」の普及とその内容について研究を深めようとして努力されていることは、私たち患者にとっても心強く思っています。
 朝日新聞 秋田版に紹介記事が掲載されました。

 また、地方の市立病院の医療関係者が中心となって、肝臓病患者向け参考書が出版されました。(写真)
 「市民のための肝臓病ケア教室」、市立秋田総合病院肝臓ケアチームが編集に携わっておられます。

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November 19, 2005

B型肝炎 エンテカビル(ラミブジン耐性株には)

05y1901 13日午後、東京でB型肝炎患者の交流会があり、参加されたドクターに対してさまざまな質問がされていました。沖縄や滋賀からも参加され、熱心に質問されていました。
 そこでのドクターからのコメントに、抗ウイルス剤の単剤使用では耐性ウイルスの出現など良い結果を生まないというお話がありました。コメントで抗ウイルス剤についての中心は保険適用になっているラミブジン(ゼフィックス)とアデフォビル(ヘプセラ)ですが、国は治療の導入期から併用療法を認めるべきだとおっしゃっておられました。
 患者会では、エンテカビル(バラクルード)の早期承認を国に対して求めています。日本での販売を担当するブリストル・マイヤーズ(株)は、経口抗ウイルス剤「バラクルード」の2年間にわたるデータ分析結果(米国肝臓病学会(AASLD)の第56回年次会議で発表)を公表しました。
 NikkeiNet(05/11/17)で概要を読むことができます。
  http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=116018&lindID=4
  

 

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November 18, 2005

保健所での肝炎・肝がん啓発活動

05y1701 17日午後、大阪府枚方保健所主催の「肝炎・肝がんに関する啓発講習会」が、ラポールひらかたで開催されました。

 写真は、大阪肝臓友の会のSさんが持っていた姫路赤十字病院のインターフェロン治療を受ける予定の方に渡される治療についての説明とC型肝炎の治療の考え方を解説したパンフレット。
 特に「考え方」を解説された部分は、加古川での透析患者の肝炎ウイルス感染事件後に、透析患者向けに行われた講演のまとめですが、今年6月に豊岡で行われた奥新医師の講演会の内容が、図表入りでわかりやすくまとめられていました。

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November 17, 2005

患者の弱みで商売 メシマコブで逮捕者 

05y1403 14日は、患者会の事務所当番でした。郵便物やfaxの整理やその対応でいつも忙しいのですが、そこに電話の相談もあります。

 この日、印象的だった相談は肝がん患者さんからでした。
 北摂地域に住む60歳代の男性。肝がんの治療を何度かお受けになっていて、今回、赤十字病院で塞栓療法で治療をされたそうです。700ほどあったAFPが一桁台に下がり、治療もうまくいったと退院後の診察で説明があったそうです。
 相談は、がんの再発予防に「メシマコブ」が良い、実際に使っていてがんが治ったという話も聞いたとのことで、「メシマコブ」の評価について問い合わせがありました。

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November 16, 2005

本調子では

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 先週発作を起こしたポコ。寒くなってきて丸くなって眠っています。昼間はいつもこんな調子ですが、朝や夜に散歩に連れて行くと、喜んで走り回ったりもしています。
 でも、ときどき足がもつれたり、ふらついたり、調子は今ひとつです。でも、食欲は旺盛で、いくらでも食べます。

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November 15, 2005

医療制度改革 先発品と後発品

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 13日の「医療制度改革」勉強会の続きです。
 政府がすすめようとしている「医療制度改革(試案)」は、多岐な分野の改革に踏み込み国が負担する医療費抑制策を示しています。

 そのなかに、公的医療保険で使えるお薬は「後発品」のみにしようという案があります。
 保険診療で処方される医薬品の中で、「効能が同じ『後発品』」がある場合は、保険診療上では薬価が高い「先発品」ははずしてしまうということになってしまいそうです

 肝臓の分野で、患者がもっとも打撃を受けるのが、「グリチルリチン注射薬」。
 「強力ネオミノファーゲンシー」が先発薬で、類似薬品(後発品)が十数種類出ています。
  

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November 14, 2005

医療制度改革 厚労省の試案

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 13日午前、東京グランドホテルで日本難病・疾病団体協議会主催の「厚労省『医療制度構造改革の試案』の概要と問題点」についての勉強会が行われ、参加しました。講師は、全国保険医団体連合会事務局次長 寺尾正之氏。(写真右は、会場近くの芝公園)
 この試案の中には、国家財政の危機の中でも持続可能な社会保障制度をと、「保険免責制の導入」など患者負担を大幅に増やす内容となっています。
 肝炎患者の願い、治療費を軽減してほしい、公費で助成してほしいということからは、まったく逆の方向に突っ走る内容です。郵政改革の次は医療改革だと13日のNHKテレビ日曜討論でも谷垣財務大臣はおっしゃっておられたようです。長期慢性疾患患者にとっては困った世の中になってきました。

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November 13, 2005

開業医による講演 患者に身近なところで診療を!

05y1201 12日(土)午後から私が所属する患者会の総会と医療講演会が大阪市立港区民センター行われました。
 総会では、提案された議案が無事に承認され、新しい運営委員さんも一人増えました。
 また、名簿管理などを担当するお世話係が、若い男性に交代し、パソコンにも堪能な方なので心強い限りです。
 総会後、松原市の「はくいクリニック」の伯井俊彦医師を招いて「ウイルス肝炎-完治と肝発ガン抑制のための最新の治療~専門医療機関と開業医の役割~」をテーマに講演をしていただきました。

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November 12, 2005

今日も

 11日(金)、23時30分頃に動物病院に到着。
 1時間ほど待って、診察。血液検査を受けました。30分ほどで検査の結果も出て、発作を抑えるお薬と肝臓の状態が良くないので、肝臓のお薬も点滴を受けることに。
 一番奥のあいている手術場で1時間半ほどかけて点滴を受けている間に、やっと落ち着いてきて、いつものように丸くなって眠ることができるようになりました。
 

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ポコの発作

05y1101 最近、我が家の腕白犬ポコが興奮気味です。それも夜間。この4日ほど妻が仕事から帰ってくる夜9時以降、明け方までかまってほしいのか、よく吠えていました。
 昨日、次男が帰宅し、食事を済ました8時過ぎにポコの方から物ぶつかるような大きな音が立て続けに2度。
 見に行くと、ポコが玄関で倒れてけいれんを起こしていました。5分ほど激しいけいれんをして、その後徐々に収まるのです。

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November 04, 2005

労災による肝障害

 労働災害による肝障害の認定について、検討会議で審議されてきましたが、このほど「報告書」が公開されました。
 「胸腹部臓器の障害認定に関する専門検討会報告書」  

 肝臓に関係する部分は、
  http://www.mhlw.go.jp/shingi/2005/09/dl/s0930-7b.pdf
の21~30頁です。

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November 03, 2005

毎年値上がり

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 自宅から自転車で15分くらいのところにミカン畑があります。この農家は5年ほど前から子ども会などミカン狩り用に畑を提供しています。妻はそれを聞きつけて自分もミカンの木のオーナーになりました。1本いくらで木ごと買い取るのですが、毎年値上がりしています。
 食べきれないくらいにミカンがなり、ご近所に分けています。

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November 02, 2005

国の肝炎研究予算は

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 厚労省の研究経費の来年度概算要求の内訳が公表されました。
 私の興味のあった部分だけを抜粋してみました。

  厚生労働科学研究 H18年度予算概算要求の概要
  
                           (単位:千円)
                   H18要求      H17予算
 エイズ対策研究経費        2,115,378     1,816,601
 肝炎等克服緊急対策研究経費    1,092,751      792,541

 第3次対がん戦略総合研究経費    6,059,563     4,606,952

 肝炎に関するものがありましたが、多いのか少ないのか?
 私は少ないと思うのですが・・・・

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November 01, 2005

北海道 「ウイルス性肝炎進行防止対策」事業に

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 北海道では、これまでウイルス性肝炎を難病対策事業の「特定疾患」として、医療費助成を実施してきましたが、道は難病対策事業の見直しで、今年10月から難病対策事業から「ウイルス性肝炎」と橋本病をはずし、肝炎については新たに「ウイルス性肝炎進行防止対策」事業としてスタートすることになりました。自己免疫性肝炎は従来どおり「特定疾患事業」として継続されます。見直される疾患と新たな肝炎対策事業の概要は以下のとおりです。

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