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February 21, 2006

薬害=役害

0622101
 <更新しました>
 20日、役害肝炎大阪訴訟が結審しました。
 写真は、21日朝日新聞朝刊の記事。裁判を前に入廷する原告の皆さんです。息子さんからの生体肝移植を受けて、裁判に臨む森上さんと、桑田さんらの写真も。
 裁判官は、「結審し、判決言い渡しは6月21日13時15分から」と告げて、この日の期日は終わりました。
 裁判が始まって3年半。薬害訴訟では、非常に早いそうです。民事訴訟の改革と裁判への支援の皆さんの応援のたまものだと思います。
 毎日新聞 「C型肝炎訴訟 原告29人中13人が先行結審 大阪地裁 」

 裁判後のシンポジウムで、週間金曜日発行人・佐高信氏は、基調講演で「薬害は、役害」だとし、国の官僚を断罪しました。

 裁判では、最初に40分ほどかけて被告国側が、意見陳述を行いました。
 裁判官に注意してほしいこととして、
 ○現在でもフィブリノゲンが有効な薬であること
 ○フィブリノゲンは、権威ある中央薬事審議会できちんと審査され承認された医薬品
 ○原告らへのフィブリノゲン投与は適応外使用であること
 ○C型肝炎は、重篤な病気ではなく、治りえる病気であること
 ○除斥期間が適応されるべきこと

 原告側代理人加藤弁護士が被告側陳述に反論。
 原告桑田さん、11番さん、12番さん、2番さん、1番さんが、
  ・母性の尊厳を奪うような裁判における国の対応に怒りを感じる。
  ・患者救済に道を開く判決を
 原告代理人福地弁護士が、すべての肝炎患者の医療体制の拡充など患者救済に道を開く、
 山西弁護士は、
  1.被害の本質をしっかり受け止めてほしい
  2.繰り返される役害の連鎖を断ち切るために
  3.すべての肝炎患者の治療体制の確立など救済策
を判決に求めると裁判官に訴えました。

 裁判後のパネルディスカッション第2部「「恒久対策として肝炎治療体制の確立のために」で、患者会を代表してお話しした内容の原稿は以下のとおりです。
  「06220sn.pdf」をダウンロード


 

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