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April 26, 2006

きっちっとした「相談体制」とその存在を知らせるシステム

0642501 写真:ポコの散歩道で。

 なぜもっと早く?専門医といわれるドクターに診てもらわなかったのか?
というような相談が良くあります。
 1)B型肝炎で抗ウイルス剤で治療を受けている若い男性、経過を聞けば、薬の効果があったのか?
 2)B型肝炎から肝硬変-肝がんへと進行した男性。肝硬変への抗ウイルス剤など「積極的」な治療を検討されたことがあるのかどうか・・・・。

 2)の例では、進行した肝がんの治療でも追いつかなくなった主治医が患者の家族を呼んで、「病状と今後について説明をしたい」と持ちかけられたご家族からの相談でした。
 もっと早く相談できる患者会の存在を知っていたらと悔やまれるケースも多々あります。

 きっちっとした「相談体制」とその存在を知らせるシステム作りが求められています。  
 

 国会(衆院厚生労働委員会)では、25日医療制度改革法案が審議され、参考人の意見聴取が行われました。
 ここに、「日本がん患者団体協議会」の山崎さんが招かれ、がん治療の課題について意見を述べました。その模様を報じた記事を紹介します。
  中国新聞 06/04/26「連合、療養病床削減を評価 衆院厚労委で学識経験者ら」の「詳報」  
  しんぶん赤旗 06/04/26「医療現場 厳しい実態 改悪案で参考人 小児科若手“やめたい”」

 参考人の意見聴取:公聴会が行われると厚生労働委員会での採択-本会議での採択と流れていきます。
 与党が多数のなかでは、患者負担を強いる、患者を病院から在宅へ誘導する「医療」に変わる「法律」が成立してしまうのでしょうか。
 これからが不安です。


 中国新聞記事
「 山崎文昭氏(日本がん患者団体協議会理事長) がん治療には地域格差がある。最新の医療、技術が日本各地に行き渡っていない。国レベルでがん対策を行ってほしい。がん対策法が必要だ。 」
 しんぶん赤旗「山崎文昭・NPO法人日本がん患者団体協議会理事長は、『がんの死亡率が上がっている。国レベルでがん対策を行ってほしい』と要望。」

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Comments

2006年04月11日asahi.comの記事に『厚生労働省は、がん患者らの治療方法や生活に関する様々な問い合わせを、地元の役所で一括して受け付ける仕組みづくりの検討を始める。まず静岡県でモデル事業を07年秋に開始する。身近な役所に、こうした窓口が整備されれば、質問の「たらい回し」がなくなり、患者が求める情報を得やすくなるほか、自治体側も医療サービスの実態が分かり、足りないサービスを把握できる。』とあります。このような体制が充実すれば医療の地域格差も小さくなるのではないでしょうか。

Posted by: flse | April 27, 2006 at 09:23 PM

 flseさん、コメントと新聞記事の情報をありがとうございました。
 静岡がんセンターの患者よろず相談室の活動、いいですね。
 3月に静岡がんセンター山口総長先生のお話が神戸でありました。
 http://oosaka-hepatic.cocolog-nifty.com/00/2006/03/post_247c.html
 このようなシステムが全国に広がればいいですね。

Posted by: sin | April 29, 2006 at 02:26 PM

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» がん患者の相談窓口を一元化へ 厚労省、まず静岡から [今日も元気]
2006年04月11日asahi.comの記事です。 『厚生労働省は、がん患者らの治療方法や生活に関する様々な問い合わせを、地元の役所で一括して受け付ける仕組みづくりの検討を始める。まず静岡県でモデル事業を07年秋に開始する。身近な役所に、こうした窓口が整備されれば、質問の「たらい回し」がなくなり、患者が求める情報を得やすくなるほか、自治体側も医療サービスの実態が分かり、足りないサービスを把握できる。』 このような体制が充... [Read More]

Tracked on April 27, 2006 at 11:27 PM

» がん患者の相談窓口を一元化へ 厚労省、まず静岡から [今日も元気]
2006年04月11日asahi.comの記事です。 『厚生労働省は、がん患者らの治療方法や生活に関する様々な問い合わせを、地元の役所で一括して受け付ける仕組みづくりの検討を始める。まず静岡県でモデル事業を07年秋に開始する。身近な役所に、こうした窓口が整備されれば、質問の「たらい回し」がなくなり、患者が求める情報を得やすくなるほか、自治体側も医療サービスの実態が分かり、足りないサービスを把握できる。』 このような体制が充... [Read More]

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