真に「患者本位」と言える医療と福祉の確立をめざす患者運動を
28日、午後、東京芝にある友愛会館で日本難病・疾病団体協議会(JPA)第2回総会が開催されました。2006年度活動方針は、本ブログタイトルの通りです。
国がすすめる「医療制度改革」でも、「患者本位」という言葉が随所に出てきますが、医療現場や患者の療養現場は、ますます医療から遠ざかるような仕組みになってきています。そのような中で活動方針を起草された伊藤たてお代表は、患者の思い願い患者会活動の重要性を網羅する活動方針にしたと語っておられました。A412頁。相当な内容です。
私は、今年も日肝協からJPAに監事として派遣されます。肝臓病患者会が多くの難病・長期慢性疾患のなかまの中でどういうふうに活動すべきか、考え直さねばなりません。
この日は、星陵会館で「あなたに知ってもらいたい -薬害肝炎・被害者の訴え-」の集いも開催されました。
日肝協から中島小波代表幹事が出席されお話をされます。
この集いの報告は、古賀弁護士さんのブログや大阪の原告桑田さんのブログで詳しく掲載されています。ご覧ください。
この集会で、全国原告団(代表 山口美智子さん)が結成され、国と製薬企業に対して「全面解決要求書」を作成されたことが報告されました。
「全面解決要求書(pdf)」をダウンロード
「06/5/28全国原告団集会アピール(pdf)」をダウンロード
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