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June 14, 2006

二重の不安

0661402 06/06/14朝日新聞夕刊
 薬害肝炎訴訟を支える会の事務局の紹介で電話相談がありました。
 30歳代半ばの女性。勤務するようになった介護サービスステーションから最初の健康診断を指定された医療機関で受けるように指示されたとのこと。キャリアであることがわかれば、働けなくなるのではと不安がっていました。
 また、10年前にインターフェロン治療をすませたそうですが、最近はC型肝炎の経過をみてもらっていないそうです。この方も今後どうなるのか不安だと訴えておられました。

 経過を聞くと、高校生の時に手術を受けて血が止まりにくく、治療に時間がかかったそうです。止血剤も使ったかも知れないといっておられました。その病院は廃院になっているそうです。
 勤務が続けられるか?
 感染症予防法が制定された「精神」、感染者が不当な差別を受けないことを説明。
 止血剤の使用経験もありそうなので、「薬害肝炎弁護団」の電話相談を紹介しました。

 朝日夕刊 「裁かれる薬害 『そんな古いカルテありませんね』 投薬証明、提訴の壁に」
 この記事の前半部分で紹介された女性(55歳)は、私が所属する患者会の会員さん。肝硬変に何度も肝発がんがあり、旦那さんから生体肝移植を受けておられます。血液製剤を使われた経験をお持ちですが、カルテがない。

 上記の相談者の場合も、治療を受けた病院がなくなっています。そういう方が本当に多いのです。

 

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