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July 06, 2006

治験 続けるべきか

0670611
 肝臓病患者会の全国組織「日肝協」で情報誌の編集を担当しています。「肝臓のなかま 情報版」4号(昨年11月から数えて)が完成しました。これは、全国70余りの日肝協加盟患者会向け情報誌です。
 B5版12頁+B型肝炎相談票1枚。写真はその表紙です。
 内容は、
  ・厚労省 全国C型肝炎診療協議会設置される
  ・厚労省 「肝炎対策事業」についての通知
  ・国会請願 難病、長期慢性疾患等に対する総合的対策 採択!
  ・集団予防接種B型肝炎訴訟最高裁で完全勝訴
  ・薬害肝炎訴訟大阪地裁で勝訴
  ・愛媛 「甘草の会」発足
  ・ウイルス肝炎研究財団創立25周年記念事業
※購読希望者は、日肝協事務局まで。1部200円(送料込み)

 さて、本題です。
 電話相談がありました。肝がん再発予防薬「非環式レチノイド」の治験をお受けになっておられる男性肝がん体験者からです。昨年秋、肝がんを腹腔鏡で切除され、今年1月から「治験」をお受けになっておられるのですが、GPT値が3桁から下がらないそうです。治験を続けるべきかどうか迷っておられるのです。

 この治験は、2年間続くそうです。そしてその後一定期間経過を観察し、肝がんの再発の有無を調べる治験。
 この間、インターフェロン治療は受けることができません。
 この方の悩みは、インターフェロン治療に切り替えた方がよいかどうかです。
 私からのアドバイスは、セカンドオピニオンに相談することをお薦めしました。

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Comments

兄が肝臓がんで切除したのですが、今後
非環式レチノイドの評判がよさそうなので、治験の仕方が解れば、教えていただきたい。

Posted by: 高橋 | October 04, 2009 at 08:02 PM

 高橋さん、お兄様のこと、肝がんの外科切除が終わりご様態はいかがでしょうか。非環式レチノイドの治験受け付けは終了しています。
 また、データの解析作業も進められているようです。

 現在、再発予防などの治験は、分子標的治療薬「ネクサバール」でもすすめられていると聞きます。
 また、再発予防にはインターフェロンでC型肝炎を沈静化させることも有効だと聞いています。

 お兄様の主治医と再発予防でご相談されてはいかがでしょうか。

Posted by: sin | October 05, 2009 at 04:44 AM

返答ありがとうございました
B型慢性肝炎からの疾患ですので、レチノイドでとおもったのですが、無理のようです
ネクサバールでも、再発リスクが少なくなれば、実施してみたいと思います
気休め程度にエビオスを渡して、ためしてもらいます
どちらにせよ、主治医の判断にたよったほうがいいのでしょうか?

Posted by: 高橋 | October 10, 2009 at 11:56 PM

 高橋さん

 最近はセカンドオピニオン制度もあります。
 抗がん剤の場合は、肝臓専門医で肝がん治療に熱心な先生と、化学療法専門医にご相談されても良いのではないでしょうか。

Posted by: sin | October 25, 2009 at 10:59 PM

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