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August 27, 2006

エンテカビル 9月保険適用か

 27日、堺市民会館で大阪府と日本肝臓学会主催の市民公開講座が行われました。
 猛暑の中、会館大ホールにはたくさんの聴衆が集まりました。
 池田市民病院副院長の今井先生は、B・C型肝炎の治療(ウイルス排除・発がん予防)について、そのエッセンスを持ち時間にうまくまとめてお話しされていました。

 B型肝炎について、新しい治療薬・エンテカビル(パラクルード)が、この9月にも保険適用となり治療に使えるようになることも紹介されていました。

 C型肝炎のインターフェロン治療が、発がん抑制作用のあることをデータを示しながら説明され、ウイルス排除とともに、肝がん発がん抑制を目的に使われることが多くなってくるでしょう。

 インターフェロン治療や抗ウイルス剤による治療の問題点として、
 ・インターフェロンやそれとの併用薬(リバビリン)の副作用が強いこと
 ・治療に長期間を要すること
 ・治療費用が高額で患者負担が大きいこと
を上げておられました。解決策はお示しになりませんでしたが、3つめの問題を解決するためには、政治の力が必要なようです。

 2番目の講師の工藤先生は、大変な肩書きを持つ方だと言うことが司会の今井先生のお話でわかりました。日本肝癌研究会の常任幹事・調査委員長などを担当されています。
 工藤先生は、肝がんの早期発見(診断)の方法や治療法とその選択の仕方、発がん予防薬の治験などについてお話しされました。

 最後の講師は、京都大学の上本先生。肝移植の現状と肝硬変・肝がん患者の治療法としての生体肝移植について講演されました。
 印象に残ったことは、肝硬変・肝がん患者の生体肝移植の適用になる期間が平均1年6か月くらいでこの間で実施しなければならないことを説明されていました。患者や家族にとっては、その前に相当の準備時間が必要になることも考えれば、生体肝移植が自身やご家族が治療手段として視野に入れて検討する時期も大事な問題になってきます。

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Posted by: link-building | August 26, 2014 at 09:00 AM

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