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September 21, 2006

怒れ、肝炎患者!

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 21日夜、薬害肝炎訴訟を支える会の会議に遅れて参加しました。
 患者会で一緒に会報を作っている方(インターフェロン治療中)が、突発性の難聴になって、治療のために急に入院することになり、会報作りでバタバタしています。それで会議も遅れてしまいました。
 10月6日から二次提訴の裁判が地裁で始まりますし、11月から高裁で一次訴訟の控訴審も始まります。
 ニュースの発行、担当地域全県での訴訟説明会の開催、裁判期日当日の支援等々、打ち合わせが行われました。

 この会議で、弁護士さんから、九州肝臓友の会の役員さんの「怒れ、肝炎患者!」という訴えを紹介されました。執筆者の了解も取りましたので、その全文を紹介します。

 怒れ、肝炎患者! 

怒れ!肝炎患者

 報道によると、国は薬害C型肝炎訴訟で福岡地裁判決を不服として、控訴したとの事、全く腹立たしいことである。
 これは、正に“老齢化”した患者に早く死ね”というに等しい、ウイルス感染者の分布図を見て欲しい、50代から右肩上がりである。正確ではないが、350万人の中、60%は50代以上である。

 最悪、国が控訴して、高裁、最高裁まで続けば、10年以上はかかる。B型肝炎訴訟では、最高裁で断罪されるまで17年余りの年月が費やされた。例え、今回のC型肝炎訴訟が最高裁で勝利しても、対象患者の半分は、多分、この世には存在しないだろう。対象者が減ったら、対策を講じる構図である。それは、伝統の役人気質、自分の代(役職)の時には汚点を残さないという、役人の出世術である。
 肝炎問題を解決するのがはたして“汚点”なのか!。エイズを解決した、菅直人さんは、民主党代表代行として大活躍している、そして、エイズ問題を解決して、後世に名を残している、当時の厚生省の幹部は分からないが…。
 自分の立身出世のみを考えずに“自分が肝炎問題を解決した”当時の“局長、課長”だという、誇りを持って生きたほうが、どんなにかこの世で“生きた証”を残すのではないだろうか。ましたや、川崎厚生労働大臣は“肝炎”を英断を持って解決した大臣として名を残し、350万肝炎患者から、どんなに感謝されるだろうか。
 “肝炎患者よ立ち上がれ”と言いたい。この訴訟原告たちは病身を押して連日、“東奔西走”体力以上の活動をしている、弁護団も大変な努力をしている。
 もうこの問題を早期に解決するには、当事者である、肝炎患者自身が立ち上がらねばならぬ時期である。日本肝臓病患者団体(日肝協)傘下の会員、プラス350万人の中、1割、35万人でも、この問題に関心を持って、この裁判を自分自身の事として、受け止め、この運動に参加するならば、早期解決の道は拓けてくるであろう。
 国に直接、多数の患者がこの窮状を訴えれば、少しは耳を傾けざるを得ないと思う。
日肝協の幹部や原告さんたちに任せておかず、自ら立ち上がって解決の糸口を見つけよう。

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 訴えられていること、本当ですね。B型肝炎訴訟では、国の責任が断罪されましたが、国は患者支援策を打ち出そうとはしません。B型肝炎患者の実態調査さえもしようとしていません。150万人とも言われるB型肝炎ウイルスキャリアは、救済策を強く求めてしかるべきだと思います。

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