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September 10, 2006

東京 肝炎助成制度を拡充見直しへ

 東京都は、専門医や患者団体代表などで構成する「ウイルス肝炎対策有識者会議」が8日、報告書をまとめ、これを受けてウイルス性肝炎患者への助成制度を見直すことを決めました。
 現在は、入院治療に都独自の医療費助成制度を設けていますが、報告書は通院治療が中心となるインターフェロン治療などのために、入院患者へも医療費助成を始めるとするものです。
 読売新聞は、新たな対象患者数は2万5千人に上ると報じています。

 また、肝炎患者の早期発見治療につなげるために感染リスクの高い40歳以上の都民の検査態勢を整えるための予算も増額すると言います。

 読売新聞9日付は、石原知事の談話も紹介しています。「国が抜本的な対策を講じるべきだが、動きが遅いので、短期集中的に肝炎対策に取り組むことにした」
 本当にその通りです。
 見直し実施は、来年度からとなる予定です。

 「東京都における今後のウイルス肝炎対策について~東京都ウイルス肝炎対策有識者会議報告書~.pdf」をダウンロード

 ファイナル集会-日比谷-銀座-東京駅 パレード

 9日、薬害肝炎訴訟全国原告団・弁護団、支援する会などは、東京日比谷公会堂で「断ちきろう、薬害の連鎖 つなげよう、命のちから リレー集会 ファイナル」が開催されました。
 支える会大阪の世話人Mさんと参加しました。
 全国から原告や弁護団が参加し、B型肝炎訴訟原告の木村伸一さんとともに舞台に上がり、全国から寄せられた2000枚に上る「いのちのハンカチ」を結び、早期解決・肝炎患者の救済を誓い合いました。
 福岡から始まったリレー集会、仙台、名古屋、大阪、東京と、各地の裁判で戦っている匿名原告さんたちも、集会では裁判にかける思いや国に対する訴えを自身言葉で述べ、参加者の共感を得て、感動を与えました。

 読売新聞 06/09/09付朝刊 「薬害肝炎原告ら東京集会、ハンカチつなぎ早期解決訴え」
 毎日新聞 06/09/09付朝刊「薬害C型肝炎訴訟『命のハンカチ』一つに 原告らが集会」
 日経新聞 06/09/09付 「薬害肝炎、救済訴え集会」

 原告さんたちは、福岡地裁での判決前から、全国を飛び回って、早期解決のために訴えています。
 裁判が始まって、まもなく4年が経過します。裁判を4年も闘ってきた原告団代表の山口美智子さんは、国と企業に責任を認めさせ、肝炎患者救済の闘いは、これからがスタートだと宣言されました。
 判決を力に、世論の力を得る行動は、本当にこれからが大事だと思います。


 

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「東京都における今後のウイルス肝炎対策について~東京都ウイルス肝炎対策有識者会議報告書~.pdf」をダウンロードできるように更新しました。

Posted by: sin | September 19, 2006 at 10:08 AM

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 東京都は、専門医や患者団体代表などで構成する「ウイルス肝炎対策有識者会議」が8日、報告書をまとめ、これを受けてウイルス性肝炎患者への助成制度を見直すことを決めました。 現在は、入院治療に都独自の医療費助成制度を設けていますが、報告書は通院治療が中心となるインターフェロン治療などのために、入院患者へも医療費助成を始めるとするものです。 読売新聞は、新たな対象患者数は2万5千人に上ると報じています。  また、肝炎患�... [Read More]

Tracked on September 19, 2006 at 10:11 AM

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