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November 21, 2006

肝炎患者支援策実現のために 新たな活動を

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 写真 連絡会設立集会 左から、集会全景、公明党・赤松議員のご挨拶、民主党・島田議員のご挨拶、薬害肝炎訴訟弁護団・福地弁護士のご挨拶
 21日、衆議院第一議員会館で「ウイルス肝炎総合対策の推進を求める全国連絡会(肝炎連絡会)」の設立集会が開催されました。全国から肝炎患者や日本難病疾病団体協議会、はばたき福祉事業団、全国保険医団体連合会、各政党の国会議員の先生方や秘書の方など、140人あまりが参加し盛大に集会が行われました。


 集会では、「申し合わせ事項」、「声明」が承認されました。また、来春の通常国会に「ウイルス肝炎総合対策の推進を求める請願」を採択していただくために、100万人署名運動を行うことも確認されました。
 この請願には、
 1.ウイルス肝炎患者・感染者救済と感染被害拡大を防止するための肝炎総合対策を至急確立してください。
 2.医療費の自己負担に対する公費助成を一日も早く実施してください。
 3.ウイルス肝炎患者・感染者の生活支援対策を実施してください。
 4.全国の肝炎専門治療体制を早急に整備してください。
 5.早期発見、早期治療を実現させるために、公費による検査体制の全国整備を急いでください。
 6.ウイルス肝炎患者・感染者のための相談体制をつくってください。
 7.ウイルス肝炎患者と感染者に対する社会的偏見や差別をなくしてください。
があげられています。
 みなさまの署名などご協力をお願いします。

 集会の最後に、日肝協の赤塚さんから「集会声明」が披露され、参加者の確認を得ました。

 「ウイルス肝炎総合対策の推進を求める全国連絡会」(略称:肝炎連絡会)発足声明
 本日、私たちはB型・C型すべてのウイルス肝炎患者・感染者のための総合対策を国に求めるために、表記の組織を発足させました。
 わが国のウイルス肝炎のほとんどは、国の厚生行政の不備・怠慢によって作られた病気、医原病であることに、その大きな特徴があります。
 6月16日、最高裁が注射針・筒連続使用による集団予防接種がB型肝炎の蔓延をもたらしたと、国の責任を明確に認定したしたにもかかわらず、いまだに厚生労働大臣は原告に対して謝罪すら拒んでいます。また、その後の薬害肝炎訴訟で、地裁段階で国の怠慢による被害発生の責任が認められたのに、係争中であるとの理由で、やはり原告との面談・協議をかたくなに拒んでいます。  国民の健康を守るのが本務であるはずの国が、逆に国民の健康を害し、病気の原因を作ったのに、その責任を取ろうとしないのは、根本的に間違っています。
 残念ながら、行政側との交渉で患者の救済をお願いするだけでは埒があかないことは、明らかです。国民の健康を第一に考えるよう、国の基本的姿勢を転換させるには、広く世論に訴え、国民の声を結集して、大きな力を作り出すしかありません。これは、単に肝炎患者だけでなく、国から被害を受けたすべての国民にかかわる問題であると、私たちは考えます。
 この運動がそう簡単に成果を上げられるものではないことは、十分覚悟しています。粘り強く、辛抱強い闘いを進めていくつもりです。肝炎患者を擁する患者団体の当連絡会へのご参加と、国民の皆様のご支援を心からお願いする次第です。運動の第一歩として、百万人を目標に国会請願署名に取り組みます。署名運動にご協力いただきますように重ねてお願いいたします。

  ウイルス肝炎総合対策の推進を求める全国連絡会
  161-0033 東京都新宿区下落合3-14-26-1001 日肝協内
  Tel : 03-5982-3201 E.mail: nre31024@nifty.com

(呼びかけ団体: 日本肝臓病患者団体協議会(日肝協)、B型肝炎訴訟原告団・弁護団・支える会、北海道肝炎友の会、薬害肝炎訴訟原告団・弁護団、日本難病・疾病団体協議会)

 肝炎患者の医療費助成制度の実現など、療養環境改善の闘いは、新たな運動スタイルで大きな運動をしなければ、厚生労働省のかたくなな態度を変えさせることができないことを、再認識させられた集会でした。


 

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» 「肝炎連絡会」発足 [日本肝臓病患者団体協議会(試行版)]
 11月21日午前、B型・C型肝炎ウイルス感染者・患者の療養を支援し、偏見差別を無くすなどの総合対策を国に求める「ウイルス肝炎総合対策の推進を求める全国連絡会(肝炎連絡会)」の設立集会が国会議員会館内で開催しました。  日本のウイルス肝炎のほとんどは、国の厚生行政の不備によって作られたといわれており、日本肝臓病患者団体協議会や日本難病・疾病団体協議会らが国の政策転換を求めるために設立したものです。  集会では、菊地さんの主催者挨拶のあと、集... [Read More]

Tracked on December 05, 2006 at 06:05 AM

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