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December 01, 2006

勝訴は、新たな始まり

06z0101 北海道難病連機関紙「なんれん No.85」
 北海道肝炎友の会の元事務局長村中剛樹さんの夫人・眞佐子さんが、北海道難病連の機関紙にB型肝炎訴訟最高裁勝訴判決を得て投稿されています。
 一部を引用します。
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 B型肝炎勝訴は終りではなく 新な始まり
        B型肝炎訴訟を支える会 村中眞佐子

(略) 杜撰な厚生行政により、国策としての集団予防接種でウイルスを植えつけられた夥しい数のB型肝炎患者、感染者に対し、何の救済策もとらずに数十年来放置し続けてきた国への断罪が、最高裁によって為されたものと思う。国はこの判決を受けて、ただ5人の原告に賠償金を支払って終りにしたいようであるが、そんな事で済まされてならないのは言うまでもない。
 この国の国民のいったい誰が、義務化されていた集団予防接種から逃がれられたであろうか。1988年まで、団塊の世代を中心とした誰もにB型肝炎感染の危険があったのだ。札幌に限って起きた事ではないということだ。

(中略)
 今のところ国の姿勢に大きな変化はなく、判決を受けて来年度の肝炎対策予算要求額を今年度の一・五倍としてるが、調査、研究が主で、最も切実に必要な医療費助成は全く考えられていないことが判明した。幻滅だが、今始まったばかりのこの闘い、あきらめず、粘り強く、国に要求し続けていく事が必要なのである。
百数十万人全員が、知恵と力を出し合えば、国を動かす力ともなろう。(略)
 ---------------- 引用終わり

 この全文は、日肝協のブログに掲載しています。

 本当にそうです。
 B・C型肝炎患者が全員で力を合わせれば、国のかたくなな態度を変えることができます。
 今、臨時国会の論戦に肝炎問題を取り上げてもらおうと、薬害肝炎訴訟原告団や弁護団、肝炎患者会が議員への陳情や国会傍聴活動を行っています。
 厚労大臣は、かたくなな態度をとり続けていますが、武見副大臣の答弁は、含みを持たせた答弁をされているようです。
 毎日新聞(06/12/01)は、「ウイルス性肝炎:対策に前向き姿勢 武見・副厚労相」の見出しで、「「政治家の1人として(問題を)極めて重く受け止め、できる限りの努力をしたい」と答弁したと報じています。

 肝炎患者自身が、もっと大きな声を上げて、国に対策を迫るべきです。変わると思います。
 北海道の村中さんは、夫をB型肝炎から肝がんで亡くしても、今も夫婦してがんばっておられます。
 

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» B型肝炎勝訴は終りではなく 新な始まり [日本肝臓病患者団体協議会(試行版)]
 北海道難病連の会報「なんれん・No.85」(06/11/10発行)に、B型肝炎訴訟を支える会会員・村中眞佐子さんの最高裁判決と今後の患者会運動について書かれたものが掲載されました。  北海道難病連と村中さんのご了承を得て掲載します。  (写真は、06/06/16最高裁判決後の交流会で。右:夫剛樹さんの写真を胸に、村中さん、左:菊地支える会代表。撮影:N)  --------------------------------------------... [Read More]

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