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October 02, 2021

終わりの見えない闘い 新型コロナウイルス感染症と保健所

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終わりの見えない闘い 新型コロナウイルス感染症と保健所

 東京新聞 21/08/18

 新型コロナウイルス感染症の対応に追われる東京都中野区保健所に1年近く密着したドキュメンタリー映画「終わりの見えない闘い」が完成し、27日に都内で上映会が開かれる。監督の宮崎信恵さん(79)は「想像を超えた現場の苦闘を知ってほしい」と訴える。

◆「自宅療養者を死亡させない」

 「とにかく自宅療養者を死亡させないことです」。向山晴子所長(当時)ら幹部が職員に呼び掛けた。感染拡大の「第3波」の真っただ中、年明け早々のミーティングの場面から映画は始まる。
  https://www.tokyo-np.co.jp/article_photo/list?article_id=125210&pid=433060

 濃厚接触者の調査、自宅療養者の容体の確認、緊急入院先の調整…。多岐にわたる業務で所内の電話は鳴りやまない。
 対応は一筋縄ではいかない。「解雇されてしまうので職場には感染したことを報告できない」と言われて職員が困り果てる場面がある。「家でなければ眠れない」と入院を拒む人には「自分の枕を持って行っていいから入院して」と説得にあたる。
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 新型コロナウイルス感染症拡大防止に重要な役割を担う保健所に密着したドキュメンタリー。「風の舞 闇を拓く光の詩」など多くのドキュメンタリー作品を手がけてきた宮崎信恵監督が、2020年初夏から2021年3月までの約10カ月間にわたり東京・中野区保健所を取材。感染者が急増し、新型コロナウイルス感染症の収束の見通しもつかない中、コールセンターの電話は途切れることなく鳴り続ける。さらに医療機関のひっ迫も追い打ちをかけ、入院が必要な患者の自宅療養者数は増加していく。入院調整は東京都が一括して行い、保健所では伝手を頼って入院先を探す日々が続くが、それでも全員が入院できるとは限らない。ようやくベッドが確保できたときには、所内に歓声が上がる。公衆衛生の最前線で奮闘する保健師や保健所職員たちの葛藤や苦悩をとらえ、保健所の役割と課題を見つめ直す。

2021年製作/100分/G/日本

  https://eiga.com/movie/95698/

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