August 20, 2004

療養と臨床検査 学会からの注文

 昨日、写真のような学会誌「臨床病理」(Vol.52補冊)が届きました。「第51回臨床検査医学会」特集です。
 この大会のテーマは、「臨床検査のイノベーション」。臨床検査の革新、新機軸という意味でしょうか。
 この学会から患者会に注文が来ました。15分の時間を提供するから、患者から医師や検査技師など病院の臨床検査に関わる人間に話してほしいというのです。
 テーマは、「診療に有効利用されるリアルタイム検査を再考する」。
 舞台は、1日目の催し
 1.日本臨床化学会 学会賞受賞講演
 2.年会長招請講演「臨床化学30年の実践」
 3.特別講演「女房が宇宙を飛んで」 向井万起男氏
 4番目のシンポジウムです。

雑誌「臨床病理」

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June 06, 2004

肝臓学会トピックス

 5日、島根県出雲市で地元のいずも肝友会が肝臓病医療講演会・患者交流会が開催されました。
 講演会では、島根大学医学部・佐藤秀一医師が、講師を務められました。
 佐藤医師は、この日、日本肝臓学会が開催された千葉・浦安市から1番の便で帰ってこられ、講演会に臨まれました。
 学会のほやほやのトピックスがいくつか紹介されましたが、印象に残ったのは、2つありました。
 ● 学会の推計によると2015年には肝がんや肝不全でなくなる方が60000万人を超すだろうということ。(2002年は44,000人)
   →いっそう増えるということです。
 ● C型肝炎ウイルス量の検査法に4月から新しい方法が保険適用で導入されていること。
   インターフェロン治療の適否の判断に活用されるHCVRNAアンプリコア定量 ハイレンジ法
    ・ HCV RNA 低・中濃度域測定に適した原法
               「従来法」  0.5k~500KIU/ml 
    ・ HCV RNA 中・高濃度域測定に適した測定法
               「ハイレンジ法」  5K~5,000KIU

 患者交流会では、薬害肝炎訴訟を支える会大阪から、弁護団3人、私が参加し、薬害肝炎訴訟が肝炎患者全体の医療や療養生活の改善をどのように変えるかなどを説明しました。

04/06/05 いずもパルメイトでの医療講演会、途中寄った松江城天守閣 <写真>  左  いずもパルメイトでの講演会風景
         右  松江城天守閣

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June 03, 2004

肝臓学会総会始まる

 今日から千葉県で、日本肝臓学会第40回総会が行われます。
 プログラムをみてみますと、薬害肝炎訴訟を支える会や肝臓病患者会が共同して開催している「肝臓病講演会・患者交流会」で講師としてお世話になったドクターが、同総会の「エキスパートセッション」で講演される。
 愛媛・松山でお世話になった恩地教授は、「肝疾患の樹状細胞研究と臨床応用への挑戦」。
 宮崎で講師を引き受けていただいた坪内教授は、「HGF臨床試験プロトコールー発見から臨床応用までの長い道のり」。
 ラッチョンセミナーでは、大阪・堺で講師を引き受けてくださった西口修平助教授が、「肝硬変 代償期からの治療戦略」。

 難しいテーマですね。ウイルス肝炎、感染症ですが、発病する人としない人、その違いはどこから来るのか、免疫機構が関与しているといわれています。恩地教授は、肝疾患と免疫の研究をしておいでのようです。
 HGF、肝細胞増殖因子、肝硬変が進んで肝細胞が少なくなった状態を改善させるのに有望だという記事を以前に読んだことがあります。
 肝硬変でも代償期だとインターフェロンの少量長期投与で、肝臓を回復させることができることがわかってきました。このあたりのことを西口助教授は触れられるのでしょうか。


 私が所属する大阪肝臓友の会の第22回総会が11月13日に開催されます。
 このときの記念講演のテーマは、「肝硬変からの回復」を取り上げようと思っております。(役員会への提案はこれから)
 インターフェロン治療(少量長期)、運動・食事療法(筋肉維持)などが具体的な対処法のようです。学会での発表内容を参考にしながら、講師のドクター選定に悪戦苦闘しなければなりません。講師のドクターとの折衝を早くしなければならないのであまりゆっくりできません。


 肝硬変からの回復  関連サイト 肝不全の栄養治療肝寿会のサイトから)
 
 
 

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