June 01, 2021

6/1 バイオプシー(組織生検)からリキッドバイオプシー(液体生検)へ、順天堂共同研究講座 『低侵襲テロメスキャン次世代がん診断学講座』 

順天堂大学とオンコリスバイオファーマ、共同研究講座「低侵襲テロメスキャン次世代がん診断学講座」を開設


学校法人 順天堂  2021年6月1日 PRTIMES

  オンコリスバイオファーマ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:浦田泰生、 以下、「オンコリスバイオファーマ」)および順天堂大学(所在地:東京都文京区、 学長:新井一)は、このたび、共同研究講座 『低侵襲テロメスキャン次世代がん診断学講座』 (以下、「本講座」)を、同大大学院医学研究科内に開設することを決定しましたので、お知らせいたします。
本講座では、オンコリスバイオファーマが、がん検査薬として開発を進めているテロメスキャンを用いて、血中循環がん細胞(CTC:Circulating Tumor Cells)の検査プラットフォームの開発を行います。

従来の腫瘍組織の一部を採取して行うバイオプシー(組織生検)と比べ、血液などの体液中に含まれる腫瘍細胞やその一部を採取するリキッドバイオプシー(液体生検)は、患者様への負担が少なく低侵襲性ながん検査方法として注目されています。また、がん患者様の病状やがんの進行状況等のモニタリングによる治療法や治療薬の選択、予後の評価、がん転移のメカニズム解明におけるツールとしての応用検討がなされています。

  https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000305.000021495.html

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June 08, 2004

肝硬変への悪化の目安

 肝臓病患者の場合、「コリンエステラーゼ」が標準値(3,000~7,000IU/l/37℃)から高値になると「脂肪肝」、低値になると肝硬変と以前から主治医から説明されていました。
 私も、肝炎と診断されまもなく20年。画像診断などから「肝硬変」と診断されています。自身では血液検査で「アルブミン」「コリンエステラーゼ」「ビリルビン値」を注目しています。

 昨日の読売新聞に、C型肝炎から肝がんに進行する危険性をみる血液検査項目として「コリンエステラーゼ」が取り上げられていました。 
 このコリンエステラーゼの値が標準値から2割以上低いと肝がんの発生母地となる「肝硬変」と診断できる確率が97%だということがわかったとしています。

 東京大学の小俣政男教授は、数年前に「血小板数」で、肝硬変への進展の可能性が判断できると発表しました。
 血小板は、一般的な健康診断でも測定する項目ですから、多くの方々に当時注目され、肝炎患者はこの血小板の数値だけで「肝硬変か?」とおののいたものでした。

 一方、「コリンエステラーゼ」は、まだまだ特殊な検査で肝炎患者の定期的な検査でも実施されていないことが多いようで、私の療友たちからの相談でも、その数値を把握していない方が多いのです。
 今回の読売新聞の記事で、ドクターたちも肝炎患者もこの「コリンエステラーゼ」に注目され、広く検査が行われることに期待したいです。
 「コリンエステラーゼ」は、神経細胞間の情報伝達になくてはならない酵素で、肝臓でのみ生成されるタンパク質です。オウムのサリン事件のおりに、この酵素がサリン被害者の重要な検査項目にもなり、注目された酵素でもあります。

 コリンエステラーゼなど検査項目の解説は、検査請負会社「三菱ビーシーエル」のサイトに詳しくなされています。
 
 注 肝臓と血小板  血小板数
              C型肝炎と血小板数1
                  同  2
              C型肝炎.comは大変役立つ解説サイトです。

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