November 25, 2021

11/25 医学医療の進歩踏まえ、188の指定難病について診断基準見直し議論始まる―指定難病検討委員会

医学医療の進歩踏まえ、188の指定難病について診断基準見直し議論始まる―指定難病検討委員会

 GemMed 21/11/25

医学・医療の進歩を踏まえて、医療費助成の対象となる「指定難病」について診断基準などの見直し(アップデート)を行う―。

  11月24日に開催された厚生科学審議会・疾病対策部会の「指定難病検討委員会」で、こういった議論が始まりました。今後、個別疾病の診断基準見直しを非公開で議論し、パブリックコメント等を踏まえて関連告示・通知等の改正が行われます。

  学会・研究班が「診断基準改訂案」を固めた188の指定難病が対象
   国の定めた要件を満たす「指定難病」については、患者の置かれている厳しい状況に鑑みて、重症の場合には医療費助成が行われます。指定難病の要件は主に次の通りとなっています。

▽発症の機構が明らかでない
▽治療方法が確立していない
▽長期の療養が必要である
▽希少な疾病で、患者数が我が国で一定数(現在は18万人、人口の0.142%未満)に達していない
▽客観的な診断基準、またはそれに準ずる基準が確立している

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October 06, 2021

9/30 難病の診断を補助する新検査法を10月から保険適用、診療報酬請求上の留意点を整理―厚労省

難病の診断を補助する新検査法を10月から保険適用、診療報酬請求上の留意点を整理―厚労省

  GemMed 21/10/06

また2つ目の新検査は、▼MESACUP-2テスト カルジオリピン▼ステイシア MEBLu xスト β2GPI―で、自己免疫疾患であるAPS(抗リン脂質抗体症候群:Autoimmune polyendocrinopathy、指定難病の1つ(告示番号48))によくみられる「抗リン脂質抗体」(自己抗体(群))を検出するものです。
 厚生労働省は9月30日に通知「検査料の点数の取扱いについて」を発出し、こうした点を明らかにしました(厚労省のサイトはこちら)。10月1日から適用されており、難病患者にとっては朗報の1つとなります。

染色体変異を網羅的に調べる新検査を保険適用

 9月15日に開催された中央社会保険医療協議会・総会では難病診断を補助する2つの新たな検査を保険適用することが了承されました(中医協資料はこちら(厚労省のサイト))。

その1つ目が、「染色体ゲノムDNAのコピー数変化、およびヘテロ接合性の喪失」を測定する検査です。

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July 01, 2021

7/1 難病制度等改正の意見書まとまる、「重症化時点に遡り医療費助成する」との画期的な仕組みを構築―難病対策委員会

難病制度等改正の意見書まとまる、「重症化時点に遡り医療費助成する」との画期的な仕組みを構築―難病対策委員会
 GemMed 21/07/01
  6月30日に開催された厚生科学審議会・疾病対策部会「難病対策委員会」と、社会保障審議会・児童部会「小児慢性特定疾患児への支援の在り方に関する専門委員会」との合同会議で、難病等の制度改正に向けた論議が大筋でまとまりました。

例えば、▼患者が重症化した時点にまで遡って医療費助成を行う▼データベースを法律に位置づけ、利活用推進により治療法開発などを促進する▼軽症者のデータ登録を促して「網羅的なデータベース」を構築するために、福祉サービスを簡便に利用できるような登録者証を発行する―などの方針を固めました。厚生労働省は改正法案の作成作業に入り、早期の期国会上程・成立を目指します。

 

  https://gemmed.ghc-j.com/?p=41270

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