February 09, 2022

2/8 がん患者はオミクロンにどう対処すれば良いか?

がん患者はオミクロンにどう対処すれば良いか? 

 Yahooニュース 大津秀一緩和ケア医師 22/02/08

 この記事は、がん患者およびそのご家族がオミクロンにいかに対処すれば良いかをお伝えします。
 年間でがんと診断される人は98万人に及びます(2018年)。
 2年以上にわたっているコロナ禍においても、多くの方が診断を受け、あるいはがんの診断のもとに療養されているでしょう。
 がんを患っている方は多いですし、その周囲の方も含めると、相当数の方が当事者だと言えると存じます。

オミクロンの拡大と医療逼迫

 新型コロナのオミクロン変異株の流行は拡大を続けています。
 オミクロンもまた医療逼迫を起こす変異株であり、救急搬送困難事案が生じるなど、各地の医療は厳しい状況を強いられています。
 現在、何らかの持病をお持ちの方も、不安などを感じておられる場合も少なくないのではないかと考えます。
 実際、医療が逼迫すると、普段から病院などにおかかりの皆さんが受けている通常医療に関しても影響が及ぶということもありますし、これまでもコロナ禍の間に何度か医療への影響から予定されていた手術等が難しくなるなどの事例が起きてきました。
 今回の波においても筆者のもとに、予定されていた手術が延期になったとの声が複数届いています。
 早い収束が望まれる状況です。

 がん患者と新型コロナの感染・重症化

 すでに知られているように、がんの患者さんの一部は新型コロナに感染しやすく、重症化しやすいとも言われています。
 ・感染…診断から1年未満、血液腫瘍、肺がんなどはリスクが高い
 ・重症化…高齢、男性、1年以内に診断されたがん、血液腫瘍、肺がんなどはリスクが高い

  参考;https://www.ncc.go.jp/jp/ncce/division/infectious_control/040/02/index.html

  https://news.yahoo.co.jp/byline/otsushuichi/20220208-00280674

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